内臓脂肪で困っている女性には、ダイエットサプリメントのシボヘールの成分が気になります。シボヘールを飲んで逆効果で太ったら困ります。シボヘールの成分を明確にして心配を取り除きましょう。シボヘールのお主な原料は何か、そして身体に副作用はあるのか?を調べました。
- シボヘールの成分とは?
- シボヘールの主な成分は葛
- 葛を購入するときの注意
- シボヘール成分の葛は意外な肩こりに効く、リラックス効果
- シボヘール成分の葛粉の高血圧への効果は?
- シボヘール成分の葛を摂り入れてデトックス効果
シボヘールの成分とは?
機能性表示食品扱いのシボヘールの原材料は5つの成分から合成されています。
主成分とは、漢方などでも広く使用されている植物成分「葛の花」です。
他添加物は、シボヘールサプリメントを飲みやすくするために使用されています。
- 還元パラチノース
砂糖に酵素を作用させてできるパラチノース。
このパラチノースに水素添加して製造される糖アルコールの一種です。
シボヘールではこの還元パラチノースを
「錠剤がべたつかないようにするため」
「飲みやすくするため」
という目的で使用しています。
元々が砂糖からできていますので安全性に問題はありません。 - 葛の花抽出物
シボヘール主材料は「葛の花抽出物」→「葛の花由来イソフラボン」です。
葛というのは昔から利用されてきた植物で、秋の七草として有名ですよね。イソフラボンを含むものと言えば、大豆が有名ですが、葛の花にも多く含まれています。
葛から得られるイソブラボンは、お腹の内臓脂肪を減らしてくれる効果があります。
30歳を超えてからの内臓脂肪には効果を発揮します。
特に、出産後の内臓脂肪に悩んでいる人には明るい気持ちにしてくれますよ。 - セルロース
野菜や果物などに含まれる天然の食物繊維です。
とうもろこし、さとうきび、パイナップルの繊維などが使用されています。
具体的には、シボヘール同士がくっつかないように使用してます。 - ショ糖脂肪酸エステル
シボヘールの用途としては、食品用の乳化剤として使用されてます。
商品の劣化を抑えたり、乳化を安定させたり、粘度低下防止(増粘剤)の目的で使用されると言われています。
食品によってはショ糖脂肪酸エステルを「乳化剤」と表記するものもあります。
安全性については、心配する必要はありません。(ただし、過剰摂取でお腹がゆるくなることも)。 - 二酸化ケイ素
シボヘールサプリメントでの使用目的は「サプリメントの品質保持」のために使われています。シボヘールの錠剤の表面をコーティングする。
空気に触れて劣化しないようにする。
飲みやすくする。
割れないようにする。この二酸化ケイ素は、体内では吸収されません。
そのまま出ていきますので、身体への心配は全く必要ありません。
シボヘールの主成分は「葛の花由来イソフラボン」です。
残りの添加物は成分も明らかにされています。
そして、人体への影響はないとしてますので、安心してください。
自然の「葛の花イソブラボン」の凄すぎる効果にシフトを変えてみてはいかがでしょう。
シボヘールに使用されている「葛」について、一般的な「葛」はどのように消費者が購入しているのか?
購入のためのポイントは?
内臓脂肪を葛が壊してくれる?
葛の効果でダイエットが・・・
いろいろ「葛」には、脂肪で悩む私には魅力がありそうです。
シボヘールの主な成分は葛とは
中国や台湾でも古来から葛はずべての部位(根・葉・花・つる)が薬として利用されてきた植物です。
葛の材料に副作用が発生しないのは古来から重宝されていることでもわかります。
シボヘールもこのような副作用がないことを確認して商品化されています。
葛はマメ科のつる植物で秋の七草の1つに数えられ、夏から秋にかけて美しい紅紫色の花を咲かせ目にもきれいな和みを与えてくれます。
今日は少し風邪気味だな?
と思ったら、葛根湯!!
あなたもお母さんに
「葛根湯飲んで寝なさい」
なんていわれませんでしたか?
私は北海道の田舎育ちですが、この言葉は今でも覚えています。
また、葛粉をお湯に溶かしたくず湯も滋養食として、お腹を温めるときなどにいただきましたね。
葛根湯という生薬名で医薬品として扱われていて、認知度が高い商品となっていますよね。
この「葛根湯」は発汗作用があり、体の熱・腫れ・痛みを発散して治す風邪のひき始めや、肩こりなどに効果があるとされていて人気の漢方薬です。副作用などはありません。
また、葛の花の部分を乾燥させたものは、生薬名で葛花と呼ばれているものもあります。
この葛の花に含まれるイソフラボンは大豆胚芽に多く含まれるポリフェノールの一種と呼ばれます。
さらに、葛の花は昔から肝臓の健康に有効とされ二日酔いをはじめとする酒毒に効果があります。
そして、この肝臓の機能を高める薬効が脂肪燃焼に重要な役割を果たしています。もちろんここでも副作用などはありません。
葛を購入するときの注意
シボヘールにも採用されている葛の原材料です。
葛の種類や価格などは一般的にはなじみが意外と少ないので詳しく調べてみました。
<本葛と葛の違い>
粉ものとして一般的に知られているのは小麦粉です。
小麦粉の相場は1kgがだいたい200円前後といわれています。
これと比べて、葛粉は精製に手間が掛かるため、国産の葛粉100%のものは1kgの相場が4000円~7000円と破格の値段になっています。
ですから、価格面から大抵の葛製品は葛粉以外のでんぷん(馬鈴薯でんぷん等)を混ぜてお安く販売しているというのが現状です。
純粋な『葛粉』だけのものには、「本葛」と書いてあり、原料が「葛粉」「葛澱粉」だけの表示は間違いなく本物です。
ただ、如何せん、求めるものは本物なのですが、価格との相談もしないとそう簡単に購入できるものではありません。女性の感覚としては・・・。
<吉野本葛と吉野葛との違いとは>
本葛と表記があっても、それが国産とは限りません。
ただ、冷え症改善などを目的に改善を狙うのであれば国産の高品質な葛粉が望まれます。
吉野本葛と記載されているものは、原料が葛の名産地である吉野で精製された葛100%の物という意味です。
吉野葛とは、吉野葛を主原料としていますが、他の混ぜ物と一緒にしている葛粉のことです。
この場合は、吉野の地で「精製された」葛であれば良いので、産地が国産とは限らないという複雑な解釈が必要となります・・・。
良質なものにこだわる人は「国産100%」と明記してある物を求めてください。
吉野本葛にも吉野葛にも副作用となるような材料は入っていません。
もちろんシボヘールにも副作用はありません。
シボヘール成分の葛は意外な肩こりに効く、リラックス効果
葛粉には、筋肉、血管の緊張・炎症などの症状を和らげる働きがあります。
肩こりなどにはとても効果的です。
また、ストレスによるイライラや不眠などに症状にもよく効きます。
自宅に帰っても会社でのイライラが残ったり、仕事疲れで肩が凝っていることが多いときは、葛粉で肩こりが解消されたり、身体の緊張がとけて気持ちが落ち着いてくるという効果があります。
ここでも副作用は一切ありません。
シボヘール成分の葛粉の高血圧への効果は?
血管の緊張をやわらげる成分イソフラボノイドが多く含まれている葛粉。
このイソフラボノイドの成分が高血圧やそれに伴う症状のひとたちに効果的といえます。
さらにくず粉は、高血圧と関係の深い狭心症の予防にも効果を発揮します。
狭心症は極度の動脈が緊張して狭くなり心臓周りの血液の流れが悪くなることから起こります。
葛粉にはこの緊張をやわらげてくれる大きな働きがあります。
高血圧の人や狭心症の人は、日常生活の中で葛粉を摂るようにすれば、血圧の上昇を防でくれて、狭心症発作の予防にもつながることになります。
このように、葛粉は熱が有る無いにかかわらず、筋肉が緊張して、気持ちが高ぶっているようなときに、すぐれた効き目があります。
副作用などの危険はありませんが、ひとつ気をつける必要があります。
風邪のときでも、脈が早く、赤い顔をしているときは、葛粉を飲むのは止めましょう。
症状が悪化することがありますので注意する必要があります。
シボヘール成分の葛を摂り入れてデトックス効果
健康意識の高い方に人気のファスティング(断食)ですが、本葛でもファスティング人気が高まっています。
普段疲れている内臓を休ませ、体内のデトックスを図ります。
体の内から健康を取り戻すことを目的としています。
普段、定期的に食事ができなかったり、過食ぎみだったり、ファーストフードや外食や加工食品で賄っている方は、定期的なファスティングをすることで内臓機能を調整し、正常な機能にリセットするのに効果的です。
<シボヘール成分の葛デトックスのやり方>
葛デトックスのやり方は、食事代わりに葛湯を摂って内臓を休める方法です。
- 朝ごはんを葛湯に置き換える。
- 朝と夜を葛湯にする。
- 一日3回、葛湯にする。
飲み物は砂糖・カフェインなどの入ってないものを選んでください。
葛デトックスは効果が大きいので1年に1回で十分です。
デトックスが終了したら、元の食事に急激に戻すのはやめて、できるだけスープやお味噌汁やおかゆ、重湯などから戻していってください。
そして、次第に野菜や消化のいいものを少しづつ摂り入れてお腹をもとに戻していってください。
葛デトックスのあと、揚げ物や肉類、そのほか固形食や辛いなどの刺激物は避けるようにしてください。
葛粉は良質なエネルギー源とされていて、食欲がないとき、不調を抱えているときは料理に摂り入れると快復できます。
このときも副作用などはありません。
シボヘール成分と同じ葛を摂り入れての効果
- 血圧を整える(シボヘール成分に含まれる葛)
- 肝機能向上(シボヘール成分に含まれる葛)
- 血液の浄化(シボヘール成分に含まれる葛)
- コレステロールの調整(シボヘール成分に含まれる葛)
- 糖分代謝促進(シボヘール成分に含まれる葛)
- ホルモンバランスの安定
- 精神安定
- 外食が続いて胃腸が疲れているとき
- 下痢や便秘といった腸内環境の問題(シボヘール成分に含まれる葛)
- 風邪や発熱、インフルエンザなどウイルスによる発熱(シボヘール成分に含まれる葛)
- 食欲のないとき
- 免疫力の向上
- 冷え性の改善
- 鎮痛作用
- アンチエイジング
(シボヘール応用)については、明確に出てきませんが、これに近い効用を目指していると思われます。
シボヘールの成分は?原料の葛の薬効とは?副作用はあるの? まとめ
ダイエットサプリ シボヘールの成分は主に葛が主な成分でした。
シボヘールの副作用の心配は、成分がはっきりしていますから大丈夫そうですね。
もともと古来から薬用の一種として使われていたものですから、安全といえば安全と言っていいでしょう。