ホットヨガの効果で「ストレスが発散でき、ストレスから解放されました」という話は疑問！？ホットヨガの効果で体の物理的な面は改善されたとしても、ストレスという精神面の悩みはなかなか解決されません。ホットヨガに纏わるストレスケアについて調べてみました。
【ホットヨガの効果】ストレス解消は運動リフレッシュ
よくヨガをやることで、
「精神の集中力を養い、身体の中から変わっていきましょう。」
などと如何にも実しやかに書かれている文章があります。
私が通っているホットヨガでは、そのようなことはあまりありません。
運動的にヨガの方法で淡々とレッスンを行うだけです。
そこには、ストレスの悩み相談的なところは一切ございません。
なぜだか、ヨガと聞くとこのような宗教的な「自我の目覚め」
みたいな感覚にとらわれている人がいますが、そのようなことは
ホットヨガのスタジオでは全くございません。
精神論ではなく、肉体的には血流もよくなり、ホットヨガ効果としては
大きなものがあると思います。
脳とか精神面での影響はどうかと言えば、それはランニングとかと同じで、
一時的に脳がストレスから解放されるのだと思います。
そうです、運動するということでリフレッシュ効果となっていると思います。
（ちょっとストレートに表現してすみません。）
ホットヨガの効果でいいのは深呼吸
ホットヨガを行うことで、良いことは筋肉をほぐして関節や
骨の位置を正常化させて刺激を与えてくれることです。
私は、32歳という身体ですが、すでに生活習慣病と同じく、正常な骨盤、肩甲骨、
腰骨とはかけ離れていて、歪といいましょうか多少曲がっていました。
それもホットヨガに参加して身体の曲がりが初めてわかりました。
今は少しずつですが修正されてきていて、ホットヨガで負荷を与えながら
正常な骨の位置に戻すように、筋肉に刺激を与えています。
ホットヨガのレッスンでは、呼吸というものに重点をおいているのがわかります。
レッスン後半に5分～10分の休憩といいますか、大の字になって
呼吸する時間が組み込まれています。
この時間は大切な時間と言えます。
呼吸の深さが深くなっていることを感じます。
といいますのも、肺やお腹に空気を入れるにしても、身体の中の筋肉が
息を吸い込んでも開かないと空気は入ってきません。
空気を吸い込むための筋肉を鍛える！ということが私の場合は、
ホットヨガ効果の第一印象です。
現在は深～く吸い込んで、長～く吐き出せるようになりました。
そして深い呼吸によって、リラクゼーション効果をもたらしてくれます。
ストレスを上手に処理する方法
ホットヨガの力でできることは、一言でいえば運動での
リフレッシュにとどめておいた方がいいでしょう。
心とか脳とか凡人の私が言えるものはありません。
そこで現代を生き抜くカギとして、こまめなストレスケアを紹介します。
ホットヨガ効果でストレスの解消については、運動リフレッシュにと
申しましたが、これもストレスケアの一つです。
時代とともに疲労の性質が変わってきています。
昔は肉体的疲労が中心だったのに対して、現代は精神的なものが要因になっています。
その背景にあるのは不況や閉塞感、将来に対する不安、そして環境の変化の速さなど。
さらに、人付き合いも複雑なため、精神的に疲れやすくなっています。
こうした状況の中、病気の症状はなくてもどことなく疲れるのは当然のことです。
この疲れは自然には消えてはくれません。放っておくとどんどん蓄積されていきます。
深刻な状態になるまえにこまめに疲れを解消することが大切だと言います。
では、毎日を心地よく過ごすためのストレスケアをご紹介しましょう。
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おすすめストレスケア
基本的には自分の好きなことでリフレッシュするのが一番ですが、
なかでも効果があるのが「運動」「食事」「人付き合い」の3つです。
そのときどきの気分や体調に合わせて選べばいいでしょう。
⑴ 運動でリフレッシュ
身体を動かすことが好きな人、運動不足の人におすすめです。
ホットヨガの経験でもおわかりのように、運動すると血液の巡りがよくなり、心身がスッキリ。前頭葉が活性化し、集中力もアップします。
＜こんなことがおすすめ＞
・お風呂上りにストレッチをする。
・買い物や通勤の時に散策しながら遠回りする。
・15分程度のウォーキングをする。
（ホットヨガの効果もこの運動リフレッシュに入ります。）
⑵ 食べて元気になる
美味しいものを食べると、お腹だけでなく心も満たされます。ただし、満腹になるまで食べないこと。腹八分目で留めておくと疲れにくい体質になります。
＜こんなことがおすすめ＞
・ハーブティーなど香りのいいものをとる。
・唐辛子やショウガといった体温を上げるもの、温かいものを食べる。
・非日常空間でランチやお茶を楽しむ。
（ホットヨガのレッスン仲間とお食事でも･･･）
⑶ 人付き合いで気分転換
1人で考えていると堂々巡りしがちですが、人に話をして抑えている感情を放出すると、気持ちが整理されて落ち着きます。内向的な人は相手選びを慎重にしてください。
＜こんなことがおすすめ＞
・おしゃれをして、気を使わないですむ人と会う。
・お互いに明るく愚痴を言い合う。
・楽しいイベントに参加する。
（ホットヨガのレッスン仲間とイベントに･･･）
疲れレベルを自覚する
ホットヨガに通う人の中でも日々の忙しさに流されて、
疲れを自覚できていない人がたくさんいます。
特に仕事盛りの人は気が張っているというのか、
自分の疲れに鈍くなっていますね。
適度な疲労感は、充分に身体を動かしている証拠ですし、
ぐっすり眠るためにはプラスに働きますが、
問題となるのはどの程度疲れているかです。
疲れていても、休日に外に遊びに行けるぐらいなら大丈夫でしょう。
ですけで、大切なスケジュールを忘れる、一晩寝ても疲れがとれない、
一つの悩みにとらわれている、といったことが続くならイエローカード。
食事が億劫だったり、お風呂に入ったり着替えるのが面倒で清潔が
維持できないレベルはレッドカード、深刻といっていいでしょう。
□ 日常の活動量が50％くらいに落ちている
□ 食欲がない、食べても美味しいと感じない
□ 寝つきが悪い、睡眠不足
□ 気分の落ち込みが続く
□ 自分をダメな人間と思ってしまう
□ 物事に対して興味が湧かない、楽しめない
脳を味方につける
今日はホットヨガのレッスンを予約している日なのに、
脳が疲れていて思うように動けず、それがストレスになって
悪循環を引き起こしてドタキャンしている人もいます。
大切なことは、睡眠とバランスのいい食事。
そして脳のメカニズムをうまく利用することです。
物事を実行に移す時に必要な”やる気”に関係するのは、
ドーパミンという神経伝達の脳内物質です。
ドーパミンは作業のやり始めはあまり働かず、
次第に活発化してくるという性質があります。
このドーパミンの特徴を活かすには、一つずつやり遂げていくことで
ドーパミンは増えて、「また頑張ろう」という気持ちにさせます。
このように脳をコントロールすることでプラスの循環へと変わっていきます。
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睡眠をしっかりとる
ホットヨガのレッスンに参加すれば寝付けない、
深く眠れないなど睡眠の悩みはすぐ解決してしまいます。
ヨガを始めたということで、ホットヨガではなく普通のヨガを取り入れて、
まずは眠りの質を悪くする生活スタイルになっていないかを確認してみましょう。
寝る直前までテレビやパソコンを使っていると、
身体は活動モードのままで入眠が悪くなります。
充分な睡眠は疲れをとるだけでなく、前頭葉の働きを活発にし、
やる気の低下や不安を抑えることがわかっています。
1日を効率よく過ごすためにも、睡眠環境を整えることは大切です。
＜眠りを変えてスッキリ＞
よい眠りは翌日に疲れを残しません。
朝と夜の過ごし方に気をつけ、睡眠の質を高めましょう。
【朝】
・カーテンを少し開けておき、朝の光で起きる。
・布団の中で手足をバタバタさせる。
・熱いシャワーで交換神経を活性化させる。
・携帯電話やパソコンの液晶画面を見る。
【夜】
・寝る3時間前から徐々に照明を落とす。
・お風呂で身体を温めておく。
・寝る直前の食事、アルコールを控える。
・値段や評価に左右されず、自分に合った寝具を選ぶ。
【ホットヨガの効果】ストレスは解消･･･まとめ
ホットヨガの効果ですべてが改善されるというわけではありません。
身体の柔軟性などは、ホットヨガに取り組む以前よりは柔らかくなっています。
ところが日常生活で積み重なったストレスの解消はホットヨガではできません。
ストレスを軽減したり、一時的に忘れる方法としてホットヨガは
有効だと言っていいと思います。
現代病と言われるストレスについては、そのストレスを爆発させないように
するのが一番いいのではと思って対処法を書いてみました。
参考にしてください。
いいことがあれば、随時書き込みますのでよろしくお願いします。
