ストレスや紫外線などさまざまな外敵が増えた今日において、肌は多くの疲れを抱えています。そんな現代病ともいえる肌の疲れを癒すために、化粧品やコスメは欠かせないものとなっています。ところが、この化粧品やコスメの使い方を間違ってしまわないよう記事にしてみました。
紫外線対策は粉おしろい?
肌が荒れているときでも紫外線対策は必須です。
肌に優しく紫外線にも強い化粧品とは?
肌荒れをしていても、外出時の紫外線対策はマスト。
しかし、日焼け止めには強い成分が含まれていますから、顔全体で500円玉1枚分くらいの量を塗らないと正しい効果が発揮されないため、肌荒れに使用するとピリピリした刺激を感じることがあります。
そんなときは、日焼け止めでなく粉おしろいやパウダーファンデーションを塗りましょう。
これらの商品にはたいてい、日焼け止めの紫外線散乱剤と同じ働きをもつ酸化タンやタルクというものが含まれていて、日焼け止め化粧品の効果の程度を示す「SPF」の表示がなくても紫外線をブロックしてくれます。
紫外線防止としては思った以上に効果が現われてきます。
肌荒れのときでも保湿はしっかりと。
肌荒れのひとで、肌にしみるからと保湿化粧品をつかわなければさらに肌荒れのトラブルを引き起こす原因になります。
肌荒れしているときは、肌にしみるから保湿化粧品は使わないほうがいいという意見もありますが、肌荒れのときこそしっかり保湿するようにしましょう。
どうしてかと言えば、荒れた肌は角質がヒビ割れして内部の水分が蒸発しているため、さらなる肌トラブルを引き起こしてしまいます。
しかし、化粧品が肌にしみるのは、刺激を肌が拒絶しているのも事実です。
そんなときは、肌にしみない化粧品からつかいましょう。
たとえば、化粧水がしみるなら美容液から、美容液がしみるなら乳液からといった具合にうまく使ってみましょう。
順番を変えても肌に染みるのなら、化粧水は使わず乳液だけでも大丈夫です。
クレンジングはオイルフリーのものを
クレンジングオイルは肌の油分まで奪ってしまう。
美肌のためにはオイルフリーのものを選びましょう。
毛穴の奥まで入り込んだウォータプルーフのメイクでもしっかりと落とせるとあって、大人気のクレンジングオイル。しかし、洗浄力の高いクレンジングオイルは肌に必要な油分まですべて落としてしまい、肌がダメージを受けやすくなるというデメリットがあります。
クレンジングには、オイルフリーでジェルタイプのものを使用するようにしましょう。
最近ではオイルフリーでもしっかりとメイク落としできるものが増えていますので、肌へのダメージは軽減できます。
クレンジングを使用する際には、ゆっくり時間を使って落とすことを心掛けてください。
炭酸コスメで毛穴レスなつるつる素肌に
炭酸化粧品といってもピンきりです。
効能をしっかり確認するようにしましょう。
近年、炭酸を使った美容法が注目されています。
二酸化炭素を含む炭酸ガスがお肌を刺激すると、血管が拡張して血流がよくなり、代謝がアップし、肌のターンオーバーが規則正しくなることがわかってきました。
とは言っても、ひとくちに炭酸化粧品といっても、その製法は千差万別です。
それなりの美容効果を求めるなら、炭酸が一定の濃度で、数十秒以上は肌に触れている必要があります。
炭酸化粧品を選ぶ際には、炭酸ガスの含有量が高い(溶解度1000PPM以上)高濃度の商品を選ぶことが大切になります。
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乾燥肌にはオリーブオイル石鹸
赤ちゃんからお年寄りまで使うことができる肌に優しい自然由来のオリーブオイル石鹸。
ドラッグストアで売っているような合成系のボディソープは肌への刺激が強いため、むしろ、肌を傷めてしまう可能性があることをご存知でしたか?
合成系ボディーソープを使ってかつスキンケアを怠ると、ニキビや乾燥肌になることもあります。
そこでおすすめしたいのが、オリーブオイルを主成分とした石鹸です。
こちらは無添加なので、赤ちゃんからお年寄りまでご利用しただけます。
オリーブオイル石鹸は低刺激でしっかりと洗い上げる力もありながら、肌に必要な油分も守ってくれます。
一般的な石鹸よりは価格的には割高ですけど、だいたい1000円以内でお求め可能です。
疲れ知らずの肌に「フラーレンコスメ」
ノーベル賞を受賞したナンテク素材を使用した、肌ダメージを細胞レベルで守る最新のコスメです。
最近はいろいろなコスメがありすぎて何を選んでいいのかわからないという人は、今話題のフラーレンコスメを使用してみてはいかがでしょうか。
フラーレンコスメとはノーベル賞を受賞したナノテク素材フラーレンを使用したコスメのことで、強力な抗酸化力でストレスや紫外線による有害な活性酸素を除去し、細胞レベルで肌をケアしてくれるのです。
細胞レベルでケアができるということは、外敵から肌を守るだけでなく、加齢による肌の衰えも防ぐことができ、まさに疲れ知らずのアンチエイジングな肌を手に入れることができます。
正しい唇ケア方法
リップやグロスの塗り過ぎはむしろ唇を乾燥させています。
1日に何度もリップクリームやグロスを塗っていませんか?
そんな人は、むしろ塗り過ぎが原因で乾燥肌にの体質になってしまっているかもしれません。
リップやグロスを頻繁に塗る行為は、唇が持っている自浄作用を低下させてしまうことになります。
リップやグロスはせめて1日5回までにした方がいいです。
また、唇に塗るときは横ではなく縦塗りにすると効果が出やすくなるので、塗り方にも注意してください。
また、リップを落とすときは、ゴシゴシとこすらずに、唇専用リムーバーばどを使ってやさしくメイクオフしてください。
紫外線対策は春からはじめてますか? まとめ
気になるお肌の手入れは紫外線対策だけではなく、春から始めるいろいろな部分のケアをみてきましたが、フラーレンコスメは一度試してみたいですね。