ジョギングダイエット方法は姿勢をよくすれば人は変われる！ |

ジョギング・ランニング人口は800万人以上もいると言われています。ところが多くのランナーがひざとか腰を痛めているらしい。その原因は身体の動きが固くてフォームが悪いということらしい。ではどんなジョギング・ダイエット方法を勧めているのか調べてみました。

ジョギング・ダイエット方法には身体の軸

よくスポーツ観戦をしていて、一流選手の動きには1本線が身体の中心からきれいに通っているように見えます。

野球選手のイチローや短距離選手のウサイン・ボルト、ゴルファーのタイガー・ウッズといった一流選手は基本的に力みのないきれいな姿勢であることがわかりますよね。

確かに、素人の私たちがランニング姿勢を鏡でみたら、意外と走る姿がかっこ悪いことに気づきます。

ランニングマシンで走っている姿勢でさえ、あまりいいとは言えませんよね。
そこで、ジョギングのダイエット方法をまず、姿勢からチェックしていきましょう。

イメージとしては、まず、全身をリラックスさせて。
頭のてっぺんから身体の中心を通って、
内くるぶしと内くるぶしの間に1本の軸が通っているとイメージして立ってみましょう。

”気をつけ”の姿勢だと力が入り過ぎているので、もっとリラックスして、ゆったりと優雅に立って･･･
モデルさんみたいに。

姿勢は脳のセンサーにも影響する

身体全体に脱力した状態で走ると、なんだか見た目がだらしなくおサルさんのようになってしまいます。
そこで、カラダの中心に軸が通っているような美しいジョギングの姿勢をつくります。

外から見られていることが美しさを保つ秘訣ですからね。
銀座の街で半年働けば、銀座の姿に変身していくといいますからね。

姿勢が悪いと神経系の働きも鈍くなり、脳のセンサーが働かずパフォーマンスにも悪影響が･･･。

ジョギングを始めたばかりのときは、一度に姿勢までは完璧にはいきませんが、意識的にはジョギング姿勢を覚えておくと意識で変わっていきます。

姿勢を立たせ、背骨を上下に引っ張り上げるための背骨まわりのインナーマッスルや体幹をしっかりと使って鍛え、それ以外の筋肉はできるだけ使わないように脱力させます。

ジョギングの姿勢がカッコよくなってくると、姿勢を維持する筋肉が鍛えられ、普段の生活での姿勢もよくなってきます。

軸やセンターのしっかり通ったリラックスした状態になると、効率的で安定した動きになるのでスポーツパフォーマンスも向上していきます。

ジョギング・ダイエット方法のヒップアップと腰回りの疲労回復

走るときのイメージですけど、おへそから股が割れるイメージですね。
足と地面の設置位置は前のほうではなく、できるだけ身体の真下に着地するようにします。

このようにすることで、股割れで腰回りの力み、着地位置でももの前側の筋肉の力みがとれて、疲労回復と脱力が促されます。

注意点としては着地するときにひざを曲げないようにします。
曲げすぎると太ももの前側に負荷がかかりすぎて筋肉が太くなってしまいます。

このようなことを頭の中で意識して走れば、膝や腰の痛み防止やヒップアップに加え、女性は太ももがスッキリと美しくなり、足も長く見えるようになります。

ヒップ・アップ、腰回りの疲労回復にとても効果的です。
ちなみに、駅の階段を一気に駆け上がったり、ヒップアップの効果を狙っていくのはまだまだ先のことです。お尻周りに筋肉が多少ついてからにしましょう。

「シボヘール」＞＞詳しくはこちら

ジョギングでの上半身は？

もともと人類は祖先は、四つ足で歩行していたことはご存じの通り。
足と手の部分なのですが、肩甲骨周りの筋肉はジョギング・ダイエット方法では欠かせない部分です。

意外と肩甲骨周りの筋肉は意識したことがありませんよね。
よく、老人の背中が丸くなっている人とそうでない真っすぐな人がいますが、これは肩甲骨周りの筋肉を若い頃から意識した人とのちがいでしょうね。

肩甲骨を使って肘をうしろに引くように意識してジョギングします。
「腕を使うというよりも、肩甲骨を寄せることで肘を動かす」ようにします。

首から肩甲骨まわりには、褐色脂肪細胞が密集しています。
肩関節だけでなく肩甲骨も含めた全体で動かすことで、褐色脂肪細胞が刺激されます。褐色脂肪細胞には脂肪を分解して発熱する作用があり、カロリー消費がさらに促進されるので、ダイエットにも繋がります。

顔は力を抜いて、にこやかな笑顔で走りましょう。
多幸感をもたらす快感ホルモンのβ―エンドルフィン（脳内麻薬様物質）は、笑うことで分泌されることがわかったきてます。
軽～く微笑みながらリラックスしてジョギングすれば最高ですね。