お仕事や疲れが溜まってくると、どうしても肩は下って、お腹ぽっこり前に出た!
というようなイメージが描かれますよね。
こんな姿は、だれにも見られたくありませんよね。
何気なく、ウインドウショッピング中に写った自分の猫背チェックしたことありませんか?
でも、いつの間にかそんな姿になっていたなんてこと・・・いやですよね。
そこで、今日は「猫背になぜなる?」を追求してみましょう。
猫背の原因や猫背のデメリット、猫背のチェックの仕方、猫背を治す簡単ストレッチなどいつものヨガコーチなどの指導の経験トークも交えながら記事にしてみました。
一緒にみていきましょう。
まず最初は、猫背になる原因から入っていきましょう。
猫背になる原因は何から?
子どもの頃からよく言われましたよね。
「背筋を伸ばしなさい!」って。
そのときだけは「ピン」と背筋を伸ばしたふりをするんですよね(笑い)。
長くは続かないんです。
猫背の人は、体幹の筋肉量がほとんどありません。
背中の筋肉だけでなく、体幹部分からつくりあげる必要があります。
そんなに心配する必要はありません。
猫背の治し方は、筋肉量を増やせば必ず治します。
昔、どんなに活躍したスポーツ選手(アスリート)と呼ばれた人でさえ、3週間もベットに寝込めば、猫背の人以上に筋肉は低下しています。
猫背の原因は、くよくよしていることではなくて、体幹(筋肉量)の無さからきています。
- 運動不足
- 筋肉の衰えが猫背の原因
- かっこいい姿勢には筋肉が必要
- 運動して代謝をよくする
体幹の筋肉量を「増やす」ということを意識しましょう。
猫背は必ず、治ります。
ここまでは、猫背の原因を身体の表面からチェックしてきました。
次からは、徐々に猫背の原因の内面もみていきます。
猫背のひとのデメリットなどみていきましょう。
猫背の人のデメリットは?
- 猫背は見た目が悪い
- 猫背によって内臓を圧迫する
- 猫背は血行不良を起こしやすい
- 神経を圧迫するので自律神経にも悪影響
- 精神疾患のキッカケにも繋がる
ほとんどが悪いことだらけになってしまいますね。
猫背のデメリットで一番なのは、やはり見た目で判断されます。
外見からの判断でマイナス材料になってしまうことですね。
ここまで悪いことばかり羅列されますと、自分でも猫背が気になりますよね?
何か、猫背のチェック方法があればしりたいですね。
次から、猫背の内面を掘り下げていきます。
猫背のチェック方法
日本人の猫背率は、7割以上ともいわれています。
パソコンやスマホ、ゲームなど、下を向く姿勢をとるスタイルが多くなったのが原因だともいわれます。
でも、これらは外見だけのチェックの仕方です。
本当の猫背のチェック方法は、心の中にある表現が猫背として出ているだけです。
つまり、マインドチェックが必要ということです。
- 自身の無さ
- うちひしがれた気持ち
- 屈服させられている状態
上記の3点をあなたもチェックしてみてください。
- 「まわりの人に遠慮する気持ち」
- 「グループの中で目立ちたくない」
- 「他人に気兼ねする」
動物は、マインドに合わせて、体形を変化させます。
攻撃しようとするときは、自分を大きく見せて肩を怒らせます。
また、おびえているときは、背中を丸めて身体が小さくなります。
人間の心もまったく同じです。
消極的なマインドでいるときは、縮こまって背中を丸め、目立たない姿勢でおるほうが安心できるのです。
消極的なマインドのまま、無理に背筋だけ伸ばしてみても、本当の自分でないのでつらくて維持できません。
猫背にならない心をつくるには、「自分がどうしたいか」をしっかり見つめることからでしょうね。
何度もいいますが、体形の猫背を変えるのは簡単です。
しかしながら、本質の猫背を変えないと、猫背は治りませんよね。
猫背の本質部分に触れてしまったかもしれません。
最後になってしまいますが、せめて猫背の外見だけでも修理できたらうれしいですよね。
猫背を治す簡単なストレッチなど纏めてみましたので一緒にみていきましょう。
猫背を治す簡単なストレッチ方法
猫背のチェックポイントは、肩甲骨部分だと思います。
日常生活の中で、肩甲骨を内側に寄せる方法があります。
一つの方法として、カバンを後ろ手で持って、「グッ」と肩甲骨を寄せるようにしてみます。
一般人の肩甲骨まわりの筋肉は鍛えられていません。
アスリートの肩甲骨は、左右を寄せあえばくっつきます。
筋肉トレーニングを行ったうえで、猫背にならない姿勢を維持したいという人は、いつも「下を向かないこと」を意識しましょう。
電車やバスの乗ったときなどは、安易に座らないようにしましょう。立派な体幹のトレーニングになります。
自宅に帰ってからも、柔らかいソファでテレビをみるのはやめましょう。
猫背になぜなる日本人!!社会に屈服させられていませんか?まとめ
肩甲骨周りの筋肉アップの筋トレをはじめてみましょう。
筋肉は筋トレをした直後につくわけではありません。
トレーニングを開始して約1か月後、ようやく筋肉ができてきたとわかるようになります。
肩甲骨周りの筋肉量が増えると、代謝が多くなり、太りにくくなります。
効果的に筋肉量を増やすなら、5分~15分の筋トレでOKです。
これで、猫背で背中についた脂肪もなくなっていくと思います。
今回は、猫背のマインド周辺を記事にしてみました。
社会に屈服させられないために猫背にならないで!!