ダイエットで筋トレ?男性ならまだしも女性が筋トレ?なんてあまり聞きませんよね。筋トレダイエットに必要な最低限の筋肉の予備知識とは?女性がリバウンドするのは筋肉の量に問題?騙されない正しいダイエット方法をホットヨガで実感してみましょう。
バレリーナのような細くしなやかな身体は?
私たち、女性のあいだでは筋トレでダイエット
しようと考える人はそう多くはありません。
筋トレといえば、ムキムキの身体がすぐ浮かびます。
そこまで私たち女性は考えていません。
筋トレという言葉の響きが、どうしても
そう思わせてしまいます。
私たちが求めているダイエットは、
バレリーナのような細くしなやかな
身体を求めているのです。
では、実際に筋トレの中で理解しなくてはならない
筋肉についてわかりやすく経験したことを書いていきます。
修行僧のような無酸素運動メニュー
・プッシュアップ
・ドローイン
・逆立ち
・アイソメトリック
・スクワット
・スタンディング・クロスクランチ
・二の腕ダイエット
・体幹トレーニングダイエット
・レッグツイスト
・V字腹筋
・マウンテンクライマー
「自宅でできる筋トレのメニューです」と言われて、
あなたは自宅で一人でできますか?
たぶん、100%失敗するでしょうね。
私にはできませんでした(笑い)。
1ヶ月かけて筋肉の身体をつくりましょう
最初に断っておきますが、筋トレといっても
ムキムキになる筋肉つくりではありません。
身体の表面にでている筋肉ではありません。
「筋トレ」をしても、最初はなかなか効果を感じられないので、
あきらめてしまう人が少なくありません。
実際に、筋肉は筋トレをしたからといってすぐには付きません。
トレーニングを開始して約1ヶ月後、ようやく「筋肉ができた?」と感じる程度です。
1ヶ月前の行動が、今のあなたの身体をつくってくれてます。
どうしてもこのぐらいの期間はかかってしまいます。
ムキムキに見えないわけ?
筋肉量は、「体組成系」で計ることができます。
女性の場合、筋肉率「25%以下」だと筋肉量が少ないほうです。
美しいカラダになりたいなら、ぜひ「30%」以上を目指しましょう。
私は31%あります。
ムキムキには見えません。
細くしなやかな『赤筋』をメインで鍛えてます。
ポーズをキープするような持久系のトレーニングなら、
この『赤筋』を鍛えることができます。
肌にハリが出て、基礎代謝が上がり、太りにくくなります。
このように筋肉量を増やした方法は、
5分~15分毎日のように行うヨガのポーズでした。
ホットヨガは週1回のレッスンです。
ここで出てきた『赤筋』についてわかりやすく説明します。
『速筋(白筋)』『遅筋(赤筋)』とは?
それは人間の筋肉はこの2つの筋繊維でできていて、
これらが混ざり合うことによって筋肉が構成されています。
速筋(白金)とは?
速筋とは短距離や、ウエイトトレーニングなど、
瞬発的な運動で使われる筋肉といわれてます。
急に行うスクワットや運動会の次の日、
筋肉痛になって階段が下りれない・・・
なんてことありますよね。
このときに使われる筋肉が速筋(白筋)と
いわれるものです。
速筋が発達している人は、筋肉が盛り上がり、
ゴリゴリのキン肉マンといったところでしょうか。
女性にはあまり見かけません。
でもなかには、肩甲骨の横から筋肉がでている女性も・・・。
遅筋(赤筋)とは?
遅筋とは長距離などの有酸素運動などで、
持久型を普段から使っている筋肉を遅筋といいます。
遅筋は、筋肉の70~80%を占めているといいます。
遅筋は持続した軽い負荷の筋トレを行うことで、
鍛えることができます。
遅筋が発達している方のシルエットは、
いかにも身体全体がしまってシャープな身体で、
女性が憧れる体型といっていいでしょう。
ですから、女性のダイエットの筋トレでは、
この遅筋を鍛える運動メニューがいいに決まってます。
遅筋(赤筋)を増やしましょう
筋肉は脂肪を燃やす働きをしてくれてます。
筋肉をつければ、基礎代謝が増えて、
食べても身体についた脂肪を筋肉が燃やしてくれます。
いつの間にか、自然と脂肪を燃やしてくれるので
太りにくい身体に変化していきます。
適度な運動や筋トレで、筋肉をつけていくメニューが大切なのです。
ホットヨガで遅筋を増やす!
さて、いよいよヨガによる部分痩せポーズを紹介します。
自宅でおこなう場合は、ホットヨガのスタジオみたいに部屋を温めるわけには
いきませんが、有酸素運動になるので脂肪が燃えやすくなります。
真剣に持久力筋肉を増やすために夢中になってください。
ふくらはぎの引き締め
立ち木のポーズ
上級者の場合は、目を閉じて同じポーズを繰り返します。
身体がとてもバランスよく安定するようになります。
心の中で一点を見るようにすると身体がふらふらしません。
1回30秒です。
①片足で立つ
両足をつま先までそろえて立ち、
右足を浮かせてひざを曲げ、その足の裏を左ももの
付け根のできるだけ上のほうに押し付けます。
胸の前で合掌して一息吸いましょう。
【目】
目の高さで遠くを見つめて動かさないようにする。
【肩】
リラックスさせる
【お尻】
しっかりと引き締めて骨盤を安定させる
②両腕を拡げる(息を吐きながら)
息をはきながら、両手を肩の高さで左右に拡げ、掌をしたにして伸ばします。
【目】
身体は動かしても目は動かさないようにする
③両腕を上げる(息を吸いながら)
息を吸いながら、両腕を上に持ち上げ、右腕が後ろ、
左腕が前で腕をクロスさせて合掌する。
この姿勢で30秒ほどキープ。
息を吐きながら、両腕を下に降ろし、右足を床に下して
全身リラックスさせる。逆も同様に行う。
ダイエットで筋トレの後はプロテイン?
男性の筋トレではプロテインはよく聞きますが、
女性の皆さんにはプロテインは?
プロテインとは、たんぱく質を主成分としたサプリメントのことです。
よく男性が筋トレの時に飲んでいるのがサプリメントです。
実は今ではダイエット用のプロテインがあります。
抵抗がある女性も多いと思います。
実際には筋トレをしながらプロテインも摂取すると、
よりダイエット効果が期待されるというコピーですが
現在、私は利用したことはありません。
ダイエットの費用が重なりすぎて、プロテインまでは
手をだしていないのが実情です(ゴメンナサイ)。
ダイエットで筋トレを女性が受け入れますか? まとめ
ダイエットで私たち女性が筋トレをして痩せる方法は、非常に物理的に
環境が整っていないと大変苦労されると思います。
普段、あまり筋肉についてよく知らないところがありますからね。
女性の体質というのか身体的にも少し違っていて、
ちょっとハードルが高いように思えてました。
そこで、ホットヨガのポーズを取り入れて、遅筋を鍛えるやり方は、
女性のダイエットには最高の種目ではないかと考え紹介しました。
ホットヨガのポーズでたくさん覚える必要はありません。
自分が気になる部分、引き締めたい部分のヨガのポーズを
何度も繰り返すことで自然とご希望の身体に変わっていきます。
そうですね、「いつの間にか」という言葉がいいと思います。
毎日、継続していけばリバウンドも起こりません。
ですから、無理なポーズは禁物です。
だれでもできるポーズを毎日やることが一番の近道ですから。