バキバキ肩こりが辛いと悩んでいませんか?パソコンやスマートフォンが普及したことで、現代人は同じ姿勢をとることが多くなりました。この結果、たくさんの人が老若男女にかぎらず肩こりに苦しんでいます。そこで朗報ですよ。自宅でできる6つの肩こり解消法を紹介します。
炭酸欲で肩こり解消する
肩こりを放置していると、頭痛やめまい、さらにはいつまでも疲労感が抜けないなどの悪影響が現れてきます。
そこでお風呂に入ってシュワシュワの炭酸の泡で、体を温め、滞った血行を促進させましょう。
肩こりの原因は血行不良です。
同じ姿勢をとり続けることで筋肉がこわばり、血管を圧迫して血のめぐりが悪くなるというわけです。
また、カラダが冷えた場合でも同じように肩こりが起こります。
そこでおすすめするのが、重曹を使った炭酸風呂。
炭酸の泡が血管を広げて血行をよくしてくれて、通常のお湯の約3倍の保温力があるのでカラダがポカポカ。
さらに、炭酸の泡は毛穴の汚れを取り除く効果もあり、さらにクエン酸をプラスすると、美肌効果も期待できます。
ちょっと注意して欲しいのが、お湯の温度です。お湯の温度が高すぎると炭酸の泡がでにくくなるので38度ぐらいが適温ですよ。
筋肉を揉むのはNGです。筋肉を動かすことに!
肩の筋肉を揉んでも肩こりは解消しないという。カギを握るのは筋肉を包む”膜”だといわれてきました。
従来、肩こりの解消法としてポピュラーなのが、硬くなった筋肉を揉み解すマッサージでした。ところが、近年の研究によると、筋肉を揉むことは肩こりにあまり効果がないことがわかってきました。
筋肉は「筋膜」と呼ばれる膜で包まれていて、この筋膜の一部にシワがよると、筋肉も一緒に引っ張られてしまいます。
つまり、肩こりは肩の筋膜のしわを伸ばすことで解消できます。
ホットヨガのレッスンでもこの筋肉の論理を説明してくれます。
筋肉は白い薄い膜で全体が覆われていますと・・・。
この白い膜は、鶏肉を参考にすればお分かりと・・・。
肉全体が白い膜で覆われているのがわかります。
これが「筋膜」です。
傷みのある肩の筋膜を伸ばしてあげれば和らぎます。
上半身を左右に傾けるストレッチでOKです。
ホットヨガでも肩甲骨まわりのストレッチを十分に引き伸ばすことを行っています。
肩こりは姿勢を保つ筋力の低下が原因?
肩こりの原因は会社でのパソコンで、ついつい前のめりの猫背になっていることがよくあります。
背骨が支えるべき頭部の重さを、首や肩の筋肉で支えることになる猫背は、肩こりの原因のひとつです。
頭部の重さは、だいたいボーリングの玉1個分(5kg?)。
背筋を伸ばしているつもりでも、気が付けば背中が丸まっている。という人は、腹筋を横隔膜を活発に動かす腹式呼吸をはじめると効果があります。
鼻からゆっくり息を吸い込み、お腹をへこませながら、ゆっくり吐き出します。
最初は息を吸い込む筋肉がついていないのでできません。
苦手な人は、慣れるまで寝ながらすればできるようになります。
肩は左右均等に使いましょう
バッグをかけるとき、いつも右肩に掛けてませんか?
片方の肩だけを酷使してませんか?
もしかしたら、肩の左右のバランスが崩れているのかもしれません。これは、片方の腕ばかりで重い荷物を持ったり、肩にカバンを掛けたりすることで、一方だけに負担がかかり過ぎてしまったことが原因です。
負担は筋肉を硬くして、肩こりになってきます。できるだけ均等に腕を使うようにしましょう。
また、片肘をつくという姿勢も、一方の腕と肩に負担をかけてしまうのでさけましょう。
肩甲骨ストレッチで肩こりから卒業
肩甲骨は、首、肩、背中、腕の筋肉と繋がっている骨です。
この骨を動かすだけで繋がっている筋肉を鍛えることができます。
人間の身体で、筋肉が集中しているのが肩甲骨まわりです。
肩甲骨を大きく開いたり、閉じたるできるようにつねに柔らかくしていることが肩こりの解消といっていいでしょう。
肩こりで悩んでいる人は、肩甲骨の動かし方が足りずに、筋肉が衰えている場合がほとんどです。
つまり、筋肉が衰えると、正しい姿勢を保てず猫背になり、肩こりがひどくなるという悪循環になっていきます。
ですから肩こりを無くすためには、肩甲骨周りの筋肉を動かすことをまずやりましょう。
肩こりのツボを押す
最終兵器が東洋医学の出番です。
肩こりが悪化したとき、おすすめなのがツボ押し。
東洋医学では体内を巡るエネルギーの合流。分岐点をされるツボは、刺激することで血液やリンパの巡りがよくなるといわれてます。
・肩井(けんせい)→首と肩先の中間あたり
・後渓(こうけい)→小指の付け根あたり
・合谷(ごうこく)→親指と人差し指の指間膜の奥にある
これら3つが、肩こり改善に効果があるツボとなっています。
肩こりが辛いときこれだけは知っておきたい・・・まとめ
ホットヨガでも首まわりのストレッチは最近強化されるようになってきました。
パソコンの仕事が主流になってきているのでスポーツジムでも取り入れるようになったのでしょうね。
私の場合は週2~3日ですが、肩こりと頭痛は完全に無くなりました。
肩甲骨周りと首周りのストレッチの効果だと思ってます。