30代~40代になるにつれてなぜ太るのでしょうか?
これがみなさんが言われている中年太りなのでしょうか?
「20代の頃は、余分な肉などついていない引き締まった体だったのに」
「30代を過ぎたあたりから、ちょっと運動したくらいでは簡単には痩せなくなってしまった」
と、多くの人が年齢を重ねるとともに体つきや体質の変化に気づきはじめます。
あなただけではありませんよ。
「何をやっても痩せない!」
なんて困っている人は。
たしかに、30代半ばを過ぎてから、一気に太ったなんて人多いですよね。
お腹を凹ませても下腹だけはいつまでもポッコリしてしまった。
体全体のシルエットが「だるん」としてかっこ悪くなりました。
若いころとは明らかに違ってきてますね。
では、なぜ太る?その仕組みと原因とは。
次にこれだけは知っておきたい運動ダイエット法とは?
インターバルウォーキングとは?
インターバルとは「間隔」のことですね。
そこでインターバルウォーキングを具体的に説明します。
一定の速度で歩き続けるのではなく、感覚をあけて速度を変えながら歩く、といった運動です。
- いつも歩いている速度で3分。
- 大股で一歩ずつ踏み出しながら息が上がる手前のペースで3分歩く。
- 呼吸を整えていつもよりゆっくりめのペースで3分。
- この繰り返しを合計30分続ける。
このインターバルウォーキングで筋肉の量が増えて、引き締まった体づくりに効果が期待できます。
減少した筋肉は脂肪に代わっていきます
私たちの体は、じっとしているときでも呼吸をしたり、体温を保ったりしています。
このときに必要なエネルギーのことを「基礎代謝」といいますよね。
体を維持するために必要なエネルギーは、筋肉を中心に使われています。
人間の身体の骨そのものは動きません。
骨を動かしているのはすべて筋肉ですから。
筋肉を鍛えて筋肉の量を増やせば、基礎代謝はアップします。
つまり、体内で消費するエネルギーが増えれば、太りにくく痩せやすい体になります。
では、この逆のことを考えてみましょう。
筋肉が減っていけばどうなるでしょうか?
少なくなった筋肉は脂肪に変わる?
誰でも年齢とともに筋肉量は減っていきますよね。
この筋肉量の減少が太りやすくなる原因です。
一般的には20代の筋肉量と60代の筋肉量は30%も減少しているといわれています。
日に日に太るのは筋肉量の減少です。
しかも、減った筋肉はなくなるわけではありません。
恐ろしいことに、減少したかにみえた筋肉は脂肪に変わってしまいます。
若い頃のときのように締まった体ではなく、肉質がゆるく感じるのはそのためです。
若い頃は歩く歩幅も広く、懸垂なども軽くこなせたものが、年齢とともにできなくなるのは筋肉量の違いからですね。
30代で筋肉量を知ることで、後々、大きな健康管理に差が出来てしまいます。
「やつれて老け込んでしまう」
などという残念なことにならないために、筋肉を増やす運動方法について気になりませんか?
運動のレベルはどのくらいでおこなうのがベストなのか?
ハード過ぎる運動は体を弱くする
痩せないといけないと説破つまっているからと言って、ハード過ぎる運動は体を悪くするだけです。
ひと口に「運動」といっても、室内でできる筋トレからスポーツジムに通って本格的に行うエクササイズまでさまざまです。
引き締まった体づくりに最もふさわしいのは、どのようなレベルの運動なのか気になります。
激し過ぎる運動はNGです。
筋肉に激しい運動で刺激を与えて、筋肉を破壊して修復することでマッチョな筋肉の体になっていきます。
損傷と再生のときには、体内の免疫力が働き炎症が起きます。
この方法を毎日のように繰り返していると、組織の炎症を抑えようとして免疫反応自体を体が抑えてしまいます。
つまり、ハード過ぎる運動は体を弱くするというわけです。
そんな実例として、フルマラソンをした選手たちは、レース後2週間以内に50~70%の割合で風邪の症状が出るといいます。
ここまでやらなくてももっと気軽にできるレベルの運動で十分なのです。
息を切らすことなく笑顔でいられる範囲内がいいですね。
「ニコニコペース」のウォーキングのレベルがいいのでは?
なぜ太る?30代40代のこれだけは知っておきたい運動ダイエット法・・・まとめ
「ジムのエキササイズはいつも長続きせずに挫折してしまう。」
「痩せたいけれど、運動は苦手」という人でも手軽にはじめられる運動です。
このインターバルウォーキングを地道に行ってみましょう。
筋肉を増やしながら、自然と痩せることができますから、自信をもって動いてみましょう。