睡眠不足の影響で太りやすい体になっていたという人は多いと思います。・夜中の3時には眠っていること・最初の3時間は中断しないこと・トータルの睡眠時間は7時間を目指すこと、この3つが守れれば大丈夫。1.睡眠不足が太りやすくなるワケ2.痩せホルモンを出す3つのルールとは?
睡眠不足の影響はいたって深刻な症状を引き起こすと言われます。
人によっては、睡眠不足の影響で頭痛、吐き気、めまいなどいろいろな症状を
引き起こしますから、軽んじると危険です。
そして、時間の経過とともに、よくあるのが集中力の低下ですね。
ボーっとしていることってありますよね。
この状態がずっと続くということですから。
よく試験勉強で睡眠不足でテストに臨んで大失敗!
なんてことありましたよね(笑い)。
あなたにもあったのではないですか?
そんな睡眠不足の影響で太りやすくなるのはなぜ?なのかを調べてみました。
そして3つのルールを守るだけで、睡眠不足が改善されて、
太らない、老けない体に変身できる記事にしましたので
さっそく、見ていきましょう。
もちろん、ヨガの先生のアドバイスが中心の記事ですので
安心してチェックしてください。
睡眠時間はムダな時間と思っていませんでしたか?
睡眠不足で病気になるなんて若い頃は考えてもいませんでしたよね。
「睡眠時間を削る」
当然のように考えていた若い頃。
(私はもう33歳になってしまいました)
「何もしないでただ眠っているだけの時間なんてムダに等しい。
この睡眠時間を勉強にまわせばだんぜん有利?」
なんて、安易に考えていた私。
これは大きなミステイクだったとは。
「ちょっとくらい眠らなくても大丈夫。すぐに体に影響があるはずもないでしょうから」
「私は睡眠不足には強いタイプだし、もともとタフだから大丈夫!」
もしも、睡眠についてこのように考えている人は、今すぐこの考え方はやめるべきです。
睡眠の大切さを実感して、毎晩グッスリ眠っている人は、太りにくいだけでなく、老けにくいというのは事実です。
私たちが熟眠している間に分泌される成長ホルモンが脂肪を燃やし、身体を若返らせているのです。
睡眠不足の人は、本来であれば燃焼されるはずの脂肪が蓄積されたまま太っていくことになります。
そして、修復されるはずの壊れた細胞もそのままになり、老化の一途をたどってしまうことになります。
「ヒヤー、、、
知らないで残業ばかりで寝不足がつづいてたぁ」
太るのもイヤですけど、老けるのも問題ですよね(泣き)。
不健康な太り方をして、実年齢より老けて見える人は、睡眠不足が原因といっていいでしょうね。今回3つの睡眠ルールを伝授しますのでご安心くださいましょう。
その前にどうして太るのかそのワケを知りましょう。
睡眠不足が太りやすくなるワケ
正しい睡眠をとっている人と、とってない人とは、食欲を抑える働きの物質が15%も違うというデータがあります。
食欲を抑えられないのはあなたの意思が弱いからではなく、単純に正しいい睡眠をとっていないからです。
長時間眠ったひとには、食欲を抑える働きのある物質「レプチン」が15%多く分泌されます。
短時間眠った人には、空腹感をうながす働きのある物質「グレリン」が15%多い。
つまり、睡眠不足の人は通常よりも食欲は増すうえに空腹感は強く感じるようになり、合計30%も太りやすい方向に体が傾いているということです。
「食べたいのに、太るから食べられない」
とつらい思いで毎日我慢するのと、
グッスリ眠っておいしいものをしっかり食べられる毎日。
あなたは、どちらを選択しますか?
まさか、睡眠不足の影響がホルモンの分泌までとは。
では、どうすれば痩せホルモンがだせるのか?
睡眠不足チェックの3つのルールをみていきましょう。
痩せホルモンを出す3つのルールとは?
痩せるホルモンを出す寝方は「3-3-7睡眠法」といわれています。
ちょっとこれだけでは意味がわかりませんので、
ヨガのコーチにもう少し詳しく説明してもらいましょう。
- [3]・・・夜中の3時には眠っていること
- [3]・・・最初の3時間は中断しないこと
- [7]・・・トータルの睡眠時間は7時間を目指すこと
たったこれだけのルールを守って眠るだけで、食事制限やハードな運動をすることなく、美しく健康的に痩せてさらに若返ることができるのです。
[3]・・・夜中の3時には眠っていること
若返りの働きがある成長ホルモンは、夜10時から夜中3時までに集中して分泌されます。3時になってからお布団に入るのではなく、3時までにはグッスリ眠っていることが大事です。
[3]・・・最初の3時間は中断しないこと
痩せさせる働きをうながす成長ホルモンは、深く眠っている間にまとめて分泌される特徴があります。眠りについてから最初の3時間は途中で目をさますことなくしっかりと眠ってくださいね。ちなみに、4時間目以降の浅い眠りのときは、成長ホルモンはほとんど分泌されないことがわかっています。
[7]・・・トータルの睡眠時間は7時間を目指すこと
理想の睡眠時かは7時間ということです。睡眠時間が4時間や5時間という人は7時間睡眠の人と比べて太りやすいということです。
睡眠不足の影響で太りやすくなるのはなぜ? 3つのルール守るだけ!まとめ
睡眠不足の影響でほんとうに不健康な生活をおくることがないように、子供の睡眠にも気を使ってあげましょう。
睡眠不足で頭痛の顔で、寝起きが辛いときは、ぐっすり睡眠をとって英気を養いましょう。