ホットヨガのウエアを着ていて、少しはみ出たわき腹の脂肪が気になる女性が増えてます。
できることなら、今すぐにでも部分ダイエットしたいわき腹の脂肪です。
ぽっこりお腹は修正できても、このわき腹の脂肪は厄介そのもの。
ではこのわき腹脂肪を取り除く3本の柱で解決していきましょう。
わき腹の部分痩せは不可能です!
女性のカラダが、思ったようにコントロールできて部分痩せができるのなら苦労などしません。
わき腹の脂肪を取り除くことができる、ストレッチや運動テクなど、多くの脂肪の落とし方があることがわかります。
ところが、「あなたの努力しだい」という注意書きがすべてに組み込まれています。
それでも女性のハートを射止めるかのように、トレーニング方法の名称があります。
- 横腹ねじりエクササイズ
- お尻上げエクササイズ
- バランスエクササイズ
- ツイストクランチ
- サイドクランチ
- サイドベント
- ロシアンツイスト
- リバーストランクツイスト
- ラテラルヒップリフト
- ロングブレス
- 腰回しダイエット
これだけわき腹の脂肪を減らす方法があれば、どれか一つぐらいは自分に合ったものがあるのでは?
と考える女性がいても不思議ではありません。
わき腹の脂肪のために腹筋をしたり、骨盤を回したりして、わき腹の筋肉を集中的に鍛えても、その部分の脂肪が落ちることは残念ながらありません。
いわゆる部分やせはあり得ないということです。
何度も言います。
「部分痩せは基本的に不可能」なんですね。
あくまでも全身の脂肪燃焼のなかで落としていくしかないといわれてます。
この原則を常に頭の隅に置いて、ダイエット本や雑誌の特集を見るようにしましょう。
それだけでも間違った情報に流されることはありません。
正しいダイエットができるようになります。
わき腹脂肪の落とし方で女性が間違うもの
とくに騙されやすいのが、
- 「直ぐに・・・」
- 「簡単に・・・」
- 「楽に・・・」
などといった、誘いのコピーみたことありませんか。
いつの間にか溜まってしまった、わき腹の脂肪は「すぐには」落とせません。
これは、脳の仕組みが感情に負けている証拠です。
痩せたいという願望・感情が強すぎると、冷静な脂肪の落とし方が勉強できなくなっているのです。
長年かけて積み重なったわき腹脂肪は、そう簡単には落とせないようです。
脂肪は塩でもんでも落ちません
よく最近みかけるサウナのお店で、塩をたくさん置いてあるところがあります。
入り口に塩が竹ざるに山盛りで置かれていて、サウナに入る人がカラダにこすりつけていました。
当然のことですが、塩でもんだり、おなかにラップを巻いて走ったり、半身浴で汗を出したりしても無理なことです。
冷たい言い方ですが、皮下脂肪が落ちることはありません。
わき腹の脂肪の簡単な落とし方
わき腹の脂肪を落とすにはどうすればいいのか?
効果的に脂肪が燃焼する基本的な落とし方は、次の3本の柱です
- 大きな筋群の筋トレをする
- 有酸素運動を行う
- 摂取カロリーをコントロールする
ダイエットで効果が現れてくると、モチベーションも一段と上がります。
やる気がどんどん湧いてきて明るい方向になっていきます。
ところが、一向に効果が出ないと途中で不安になり止めてしまいますよね。
効果がでないときの腹脂肪の落とし方です。
わき腹脂肪は皮下脂肪ですから、減ってきたのを実感できるのにある程度の期間がかかります。
有酸素運動で先に燃焼されるのは内臓脂肪ですので、内臓脂肪が減って次に皮下脂肪となっていきます。
筋トレで筋肉を刺激して、有酸素運動で血流を良くして隅々まで栄養を送り込みましょう。
そして、消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにコントロールしましょう。
運動量がへるのは危険!
30代の女性たちが口にするのが
「脂肪が落ちにくくなった」
「どんなにがんばってもおなかまわりだけは落ちない」
などという諦めにちかい愚痴。
「落ちにくくなった」のは、何年とカラダを動かさなかった運動不足が原因です。
筋肉量が落ち、衰えてきた期間が長ければ長いほど、そのブランクを取り戻すのに時間がかかると言われます。
「運動を始めたのに、ちっとも脂肪が落ちない。やっぱり無理な年齢?」と思ってしまいます。
でもそれは年齢だけの問題ではなく、活動的だった若い頃に比べて、運動量が格段に落ちているせいです。
会社勤めで、PCの前で画面とにらめっこしている毎日では汗などかきようがありませんよね。
仕事が終わってホットヨガのストレッチを週に3日ほど、みっちりやったとしても、ストレッチでは筋肉は増えませんから、汗をかいても脂肪は減りません。
時間がかかるかもしれませんが、筋肉量を取り戻すための筋トレと有酸素運動を続けていきましょう。
階段をできるだけ歩く、子どもさんがいる方は、遊びながらスクワットをする。
できることから”ゆる筋トレ”で筋肉量を取り戻すことが近道です。
わき腹脂肪の落とし方で女性が劇変する・・・まとめ
毎日のように体重計に乗って、自分を知ること。
これって意識の問題ですから、変化がなくてもやれば変わりますから。
「わき腹脂肪を減らしてスリムな体型に!!」なりましょう。
私もやってます。