いちご狩りの時期になって、真っ赤ないちごを思いっきり食べたなんて人、多いと思います。
いちごはほとんどが水分ですので、小さな子どもさんは夜が危険ですよね。
いちごには栄養として、ビタミンCが多く含まれているといわれます。
ビタミンCには、若さを保つ欠かせない栄養がふくまれているとか。
とくに私たち女性は、30歳を境に「しみ」とか「しわ」とかが増えてくるのがとても気になります。
どんなに化粧で隠しても、限度というものがあります(笑い)。
夜に化粧を落としているときに、少し斜めにして、自分の顔を鏡でのぞいてみたりしたときに、「うん?」と二度見三度見をすることがあります。
お肌の若返りをこのときばかりは祈ります。
お顔の表面に現れる部分ですから、できることならば「しみ」「しわ」は消し去りたいです。
あなたも、そんなこと考えたことありますよね。
でも、大丈夫です今日からは・・・。
みんなが大好きないいちごの栄養と、もうひとつの栄養との組み合わせで若返りにつながる方法を記事にしました。
若返りの方法は、毎日、口にする食品から栄養を摂るしかありません。
もうひとつの栄養がとても気になりますよね。
ヨガのコーチのアドバイスを織り交ぜながら進めていきましょう。
若さを保ついちごの栄養ともう一つの栄養とは?
ヨガのコーチが若さを保つという観点から、「抗酸化物質」について説明してくれました。
わかりやすく説明していきますので、難しいときは飛ばしてください(笑い)。
実は、私も全部が全部を理解できているわけではありません。
まず、抗酸化物質です。
歳をとってしわが増えたり、しみができたりして、体の機能が衰えてくる根本的な原因は活性酸素です。
活性酸素という、専門用語が出てしまいましたね。
活性酸素は、人間の体を酸化させて壊してしまう働きをもっています。
そこで、活性酸素の毒性を取り除くものを食品から摂って、若さを保つようにしていきます。
活性化酸素の毒性を取り除くものを抗酸化物質と呼びます。
よく知られているものに、いちごの栄養で豊富なビタミンCと「らっかせい」に多く含まれるビタミンEです。
ビタミンCは水溶性のビタミンなので、活性酸素の中でも、血液中など水に溶けた部分に抗酸化機能を発揮します。
活性酸素は脂肪を酸化させることによって、過酸化脂質という物質をつくります。
この過酸化脂質が動脈硬化とかを引き起こす原因です。
そして脂質の酸化を防ぐのはビタミンE(らっかせい)です。
そうすると効力がなくなるのですが、酸化されたビタミンEをビタミンCが元に戻します。
そして今度は、ビタミンCが代わりに酸化されてしまい、、、そういう働きがあります。
ですから、ビタミンCとビタミンEは共同して、活性酸素の毒から体を守っているのです。
ビタミンCとビタミンEの両方をセットで摂ることが必要です。
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ビタミンCの1日の推奨量は何mg?
ビタミンCの1日の推奨量は100mgです。
いちご狩りで満喫した日は、別途にしますよ(笑い)。
多少の摂り過ぎに神経質になる必要はありませんよ。
ただ、サプリメントなど不自然な形で過剰に摂取する場合は、摂取の目安量を守る事が必要です。
100mgと数字で言われても、食品に含まれるビタミンの量など、さっぱりわかりませんよね。
具体的に代表的な食品の数値を並べてみます。
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★野菜(100gあたり)
- ほうれん草:35mg
- 青梗菜:24mg
- 小松菜:39mg
- キウイ:69mg
- いちご:62mg
- レモン:100mg
★果物(100gあたり)
ビタミンCの働き
- ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない
- 老化の原因とも言われる活性酸素を自らが酸化される事で身体を酸化から守る
- 白血球の免疫力を高める働きがある
- 風邪やウイルスに対する抵抗力が高まる
ビタミンCが不足したとき
- 免疫力が弱くなり、風邪などを引きやすくなる
- 肌荒れやシミなどが出来やすくなる
- 歯茎から出血しやすくなる
- 動脈硬化などの生活習慣病にかかりやすくなる
- 子供の場合成長が止まり、大人は老化が進んでしまう
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★野菜(100gあたり)
- らっかせい:7.2mg
- モロヘイヤ:6.5mg
- 西洋かぼちゃ果実:4.9mg
- うめ:3.3mg
- アボカド:3.3mg
- きんかん全果:2.6mg
- あんこうのきも:13.8mg
- すじこ:10.6mg
- キャビア塩蔵品:9.3mg
★果物(100gあたり)
★魚類(100gあたり)
★ビタミンEの働き
- 強い抗酸化作用がある
- 活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働き
- 動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防
- 血管を酸化から守り、血行を良くする
ビタミンEが不足したとき
- 動脈硬化などの生活習慣病を招く
- 老化が進行する
- 血行不良を引き起こす
- 肩こりや冷え性になる
- 肌のくすみなどが現れる
いちごの栄養ビタミンC!これだけではシミはとれなかった!まとめ
いちごの栄養のビタミンCだけで、シワ・しみのない若返りができるかと思っていました。
実際には、若返りのためにビタミンCとビタミンEの共同作業が必要だったなんて・・・。
これからは、ビタミンCのタブレットだけを口にして、安心するのはもう止めます。
そして、しっかりとビタミンEも摂り込むようにします。
ビタミンEが含まれる食材が、身近にありますのでビタミンCと一緒に摂るように心がけます。