疲労回復には家庭での手作り料理は誰しも有難いもの。とは言っても毎日の中で三度三度の自炊は、疲労回復のためとは言え毎日は続きません。ファーストフードやコンビニ弁当になってしまっても仕方ありません。そこで高い医療費を払う前に日々の疲労回復の食べ物のポイントを抑えておきましょう。
鉄分の中でも「ヘム鉄」「非ヘム鉄」
女性はどうしても鉄分に弱い。
月経によって失われていく鉄分に対しては、動物性食品の「ヘム鉄」で補うのが効果的です。
特に女性の人は、カラダのダルさや、髪の毛のパサつきをとても気にします。
よく現れる症状をそれなりに知っているんですね。
鉄分が不足してくるとそれだけでなく、抜け毛なども起こってきます。
では、どういった食べ物で鉄分不足を補っていけばいいのか?
豚のレバー 13mg
鶏レバー 9mg
シジミ 4.3mg
カツオ 1.9mg
アサリ 3.8mg
牛モモ赤身肉 2.7mg
ヘム鉄の含有量です。
非ヘム鉄を含む食品
ホウレンソウ 2mg
乾燥ひじき 6.2mg
油揚げ 4.2mg
小松菜 2.7mg
大豆(ゆで) 2mg
卵黄 6.0mg
卵黄の非ヘム鉄量は吐出していますね。
「ヘム鉄」は「非ヘム鉄」の5~6倍もの鉄分吸収率があります。
二日酔いにビタミンB群とオルニチンが効く
楽しく終わった飲み会の気分を台無しにして、ガンガン頭に響く二日酔い。
この二日酔いを一気に解消して疲労回復してくれるのが、ビタミンB群とオルニチンという。
このビタミンBとオルニチンを摂取してお酒の会に出席すれば、嘘のように飲酒した翌日にカラダが軽くなります。
ではいったい疲労回復でもするかのようなこれらの栄養素はアルコールを飲む前なのか、飲んだあとなのか?はたまた飲んだ翌日なのか?と気になった人居ませんか?
気になっている方にとてもいい朗報!
実は、これらの栄養素はいつ摂ってもOKなんです。
安心してお酒を楽しんでください。
また、スポーツドリンクやグレープフルーツジュース、トマトジュースなどにはアルコールを分解する働きが多く含まれていることもインプットしておきましょう。
動機息切れには「コエンザイムQ10」
動機息切れや疲労回復に絶大な効果があるCMでお馴染みのコエンザイムQ10。
少し歩いただけでも息切れがしたり、階段を昇っただけで動機がするという人はコエンザイムQ10を摂取すると効果があります。
CMの中でも言ってますように、コエンザイムQ10は、弱った心臓のポンプ機能を強化するので、また、心機能が強化されることで血液が全身に行きわたり、息切れの改善や疲労回復の効果もあります。
1日に必要なコエンザイムQ10の量は30~60ミリグラムとされています。
よく、例えで比較されるのが、イワシ6匹、牛肉950グラムに相当するため、そう簡単には摂取できません。
食品だけでなくこのようなサプリメントを服用して疲労回復を図りましょう。
カレーは『気』の源?
カレーといえば大リーグで活躍中のイチロー選手の食事法の中でも紹介されて若い少年野球の選手たちも「カレー」を食べるとイチロー選手になれるではと毎日食べている少年もいるとか?
人にとって活力、『気』は中国医学で非常に重要な位置づけとされていて、『気』が不足すると体力や気力が減退し、疲れやすくなったり、やる気がなくなってしまいます。
そんな『気』は食品で補うことが可能で、カレー粉などに特に含まれています。
このことをイチロー選手は何かで知ったのでしょうね。
『気』回復にはカレーが最高の食事ということを。
さすが天才は『気』の取り入れ方も上手だったということでしょう。
でもちょっと最近、寄る年波には勝てそうもありませんね。
もう、みんなイチロー選手は殿堂入りするりっぱな選手ですから、そろそろ体力の限界を受け入れるのもよろしいのでは?
エナジードリンクの飲み過ぎは逆効果!
エナジードリンクの主な成分は糖分とカフェインで疲労回復には特に効果はありません。
「ええ、そうなんですか?」
と目を丸くしたのはあなただけではありません。
残業続きで疲れているときは、上司の人が「これでも飲んで」とよくテーブルに置いてくれたものです。
それが疲労回復には化学的な根拠は一切ないとは???
エナジードリンクの主な成分は、血糖値上昇効果のある糖分と、覚醒効果があるカフェイン。
そして精力増強に効果を発揮するというアルギニンという成分が含まれていることもあります。
最後にエナジードリンクの飲み過ぎは、疲労回復どころか糖分とカフェインの摂取過多になりすぎないよう注意が必要です。
重曹ドリンクは疲労を流してくれる
運動やマッサージをしても疲れが取れない!
その原因は蓄積した水素イオンにありました。
疲れがたまった状態というのは、体内に水素イオンが蓄積されているのが原因。普段から運動で汗を流す機会がない人はこの水素イオンがどんどん体内にたまっていき、ちょっとの運動やマッサージをしても回復することができないです。
そこでおすすめなのが重曹ドリンク。重曹は、カラダい過剰なほどたまった水素イオンを分解し、体外へと排出するのを助けてくれます。
重曹ドリンクのレシピは、市販の重曹を1~2グラム(小さじ約2分の1)水に溶かすだけという簡単レシピ。
そのままでは飲みにくいという人は、レモンやハチミツを加えるなどのアレンジをしてもいいかも。
コップ1杯の水に対し、1~2gの重曹を溶かすだけ。
飲みにくい場合はレモンやハチミツを加えるといいです。
ハチミツレモンのクエン酸と栄養で疲労回復
ハチミツレモンのレシピはいたって簡単で、スライスしたレモンに浸るくらいまでハチミツを入れて半日~1日冷蔵庫で保管するだけ。
あとは、水で4~5倍に薄めていただきます。
疲労回復の食べ物には即効性のレシピ・・・まとめ
ハチミツレモンのレシピなど簡単に作れて、疲労回復に即効性の効果がありますから、疲れは残さずその日その日にクリアーしていければいいですね。