ダイエットが成功するか失敗するかを左右するのは、筋トレ運動や食事制限だけだはありません。何気ない「生活習慣」も実は気づかぬうちに私たちを太らせたり、痩せるチャンスを遠ざけてしまっているのかもしれません。そこで痩せるための良い生活習慣をいくつか紹介します。
交感神経に切り替える呼吸法って?
朝起きたときにスムーズに交換神経優位にしたい!
と考えても人間の自律神経、脳のコントロールまではムリでしょうしね。
そこで、あなたにも考えていただきたいものがあります。
自律神経には、日中活動しているときに優位になる「交感神経」。
そしてリラックスのときや睡眠しているときに優位になる「副交感神経」があります。
交換神経の働きは、脂肪を分解してエネルギーを消費させ、体温と代謝を上昇させる働きがあるため、朝起きてできるだけ早く、副交感神経から交換神経へと切り替えれば「痩せ体質」になっていくことができます。
理屈では、そうですねとわかりますけど・・・。
どうすれば意識的に交感神経に切り替えるか?
どんな手段なのか?
どんな方法なのか?
それは、交感神経に切り替える呼吸法にあります。
呼吸法を意識的におこなうことで変えられるといいます。
息を吸ったのち1秒間に2回「フッ、フッ」とお腹を凹ませて息を吐きます。
この動作を10秒間を数セットおこなえば、徐々に交換神経への切り替えができていきます。
この呼吸法で交感神経に早く変わっていきます。
この生活習慣を身に付けることでダイエット効果があなたにも出てきます。
ココナッツオイルで口腔ケア!
つい最近、ハリウッド・スターも大絶賛のオイルプリング。
口腔ケアを油でうがいをするオイルプリングが注目されています。
特に健康食品でも人気があるココナッツオイルは、虫歯や歯周病予防だけでなく、ダイエットに不可欠な冷え症と便秘の改善効果もあります。
うがいの方法はかぜの予防で行ううがいとはちょっと違っていて、喉をガラガラといわせるのではなく、グチュグチュっと口の中で油を巡らせというものです。
通常は10分~20分程度といわれています。
はじめのころは数分間でもOK。
このことによって口のなかの雑菌が油に付着してますので、そのまま吐き出してしまいます。
後は、口の中をぬるま湯か塩水ですすげばOK。
オイルプリングの終了ということに。
女性には有難い、便秘の改善効果はうれしい情報ですね。
ちょっと辛い方を選びましょう
いきなり運動とかを習慣付けようとしないで、生活習慣を少し変えるという考えの方が気が楽になっていいのではないでしょうか?
急に5kmを走りますとか5kgのバーベルを20回、上げますとかやらないで、いつもエレベーターやエスカレーターを利用している場所を階段に変えてみるとかが生活習慣を変えるというところからスタートはいいですね。
あなたが通勤途中で歩くルートをイメージしてください。
多くのポイントで階段に変えてもいいところが見つかると思います。
ちなみに、体重50kgの人が階段を1分昇るとだいたい7キロカロリーが消費します。
これを聞いて「たったそれだけ?」と思った人がいると思います。
ところがこれにはもっと痩せる効果が隠されています。
それは、何かといえば・・・
階段を昇るときに使う、筋肉の強化ということです。
筋肉を強化すれば、痩せる効果がまた出てきます。
7キロカロリーだけに終わらず、積み重なればかなりの消費カロリーになっていきます。
お腹がすいたら食べていいダイエット
あなたは、食事を摂るタイミングを何で決めていますか?
ダイエットがうまくいかなかったという人はだいたい、「時間」で食事時間を決めているはずです。
あら、もうこんな時間なの?
と急いで食事の準備・・・。
といったかんじではないでしょうか?
そして、その場合、あまりお腹がすいていない状態でも、がっつり食べてしまうといったことありませんか?
お腹がすいたら食べるけど、すくまでは食べないというルールを課す方が、、ダイエットは絶対成功しやすくなります。
コンビニやスーパーには用が無い限り行かない
コンビニに陳列されている商品をみると、ついつい購入してしまいます。
それも最初は買う気など一切なかった商品です。
この習性はダイエットの大敵。
雑誌や化粧品だったらまだしも、お菓子やお弁当を買ってしまうとなると・・・。
ですから、「君子危うきに近寄らず」というのが生活習慣の改善方法です。
よほどの用事がない限りコンビニにはいかないように!
ついつい、「明日からはもう買わない!」
と分かっていても犯すダイエット前の食いだめ??
脂肪燃焼効果は午前中が高い!
午前中にちょこちょこと身体を動かすことが長い目でみればOKということに。
ダイエットのために運動する最も望ましい時間帯は午前中です。
といいますのも、運動をしたあとには安静時代謝(人が寝ているときのエネルギー消費)が約20%も増えるとされてます。
午前中に運動しておけば、そこに午後の活動量が加わるため脂肪が燃える時間がながくなります。
午前中の運動とはいっても、ハードなランニングとか筋トレなどではありません。
ちょとした家事や雑用などですこしだけでも身体を動かす程度でいいのです。
きつい運動を繰り返すよりも意外と痩せやすくなっていきます。
生活習慣の改善で食事方法が変わる!まとめ
呼吸法で交感神経を副交感神経に変えて生活習慣を改善。
ココナッツオイルプリングで生活習慣を改善。
きつい方を選んで生活習慣の改善。
お腹と相談して食事の時間を決める生活習慣の改善。
コンビニの衝動買いは生活習慣の改善。
午前中の働きで脂肪燃焼を増やす生活習慣の改善。