初心者がヨガをするのに絶対必要な心理テクニックがこれだ！ |

ヨガに限らず初心者が一つのものにチャレンジするとき、大事な心理的なテクニックがあるという。まさか継続は力だなどどはここでは記事にしません。せっかく初心者がヨガに挑戦するのですから、実のあるものにしてほしいとヨガを習う先輩として記事にしてみました。

ヨガを習得してバラ色の未来をイメージ

ヨガ教室にはじめて参加するときは、不安と周りの空気に慣れなくて緊張でコチコチだったことを覚えています。

趣味のヨガと言ってしまえばそれまでですが、いい加減にやっていてもつまらなくなりますよね。

同じ努力をするにしても、「最初からどうせうまくいかないんだろうな」と思いながら努力するのと、「絶対にうまくいくぞ」と信じて努力するのでは、努力の継続力に大きな差があらわれます。

自分がやろうとするヨガにたいして、バラ色の未来を想像することが大切です。

うまくいったヨガの未来を想像して、ニヤニヤしながら努力していれば、努力することにまったく苦痛を感じなくなります。
そして、楽しく努力を続けることができるようになります。

楽しいヨガの未来を想像します

ホットヨガも普通のヨガも慣れるまでは、時間がかかります。
その間は、苦しい・辛いと感じることもあります。

そんなときは、明るいヨガの未来を想像することは、麻薬的な効果を発揮します。
ヨガが上達して、あらゆる場面、多くの人にヨガを指導することで、幸せを多くのひとと共有できるようになりたい･･･。

不健康な現在からヨガによって健康になって、家族全員で幸せを掴みたい･･･。

ヨガを習うことで、自分に集中力をつけて、仕事に頑張れるようになりたい･･･。

将来の明るい未来を想像したり、考えたりすると、脳内の快感神経が刺激されという。
そしてドーパミンという神経伝達物質が出てきます。
このドーパミンが分泌されると、人間は何に対しても積極的になっていきます。

ちなみに、このドーパミンを出すテクニックは、何でも楽しく感じることです。
楽しくやろうと思えば、快感神経を刺激して、創造的な仕事を行う大脳新皮質が「やる気」を起こさせる側坐核というのが活性化してきます。

物事の明るい面とか、たえず明るいことばかり考える人は「意欲的に」なって成功への道を歩むらしいのです。

これとは、逆に暗い未来を想像していると、やる気がどんどん失せていきます。
みなさん、経験されている受験のときなど「どうせ落ちてしまう」とか「浪人するのかな」などと、ネガティブなことばかり考えていると、勉強する気が失せてしまったことありませんか？

だから、明るいことばかりを考えるのが合格するためのコツ（テクニック）というわけです。

初心者でヨガをはじめるときは、このようにいいことばかり考えて明るく続けていきましょうね。

「シボヘール」＞＞詳しくはこちら

ジンクスを「やる気」に変える

私の上司は野球大好き人間です。
もちろん、永遠に長嶋茂雄さんという方のファンらしい。

なぜかと言えば、長嶋さんはすべてが太陽みたいに明るい人だったと･･･。

「長嶋茂雄さんは現役時代に、天気が良いと言えば闘志を燃やし、気持ち良くヒゲが剃れたと言ってはファイトを出す人だった」
と。

どんなことがあっても、「すべて良いことのしるし」という具合にプラスの方向にもっていってしまうのです。

長嶋さんではありませんが、道路の脇にタンポポが咲いていれば、「今日は、仕事がはかどりそう」とか、買い物をしておつりが新札だったら「素敵な出会いがありそう」。

と、なんでも自分の都合がいいように結び付けて考えることで、やる気がどんどん出てくるという仕組みです。

「な～んだ」「怪しいな～」
と思われる方がいると思います。

そこで、このジンクスめいたことを裏付ける研究をしている心理学者がいました。
オランダにあるエラスムス大学のＭ･シッパーズ博士は、サッカーやバレー、ホッケーなどのスポーツ分野のトップ選手197名にコンタクトをとり、彼らがいかにジンクスや迷信を信じているかを調査しました。

そして出た結果が、80.3％のプロ選手がそういうものを大切にし、平均2.6個のジンクスを持っていることがわかりました。

驚きの結果ですよね。
日本人のプロ選手ならば、まあ、ありかな？と思ってましたが。

ホットヨガで人より早く痩せる方法？筋肉源はタンパク質！
ホットヨガのダイエット効果は筋肉を緩めて伸ばすだけでOK！

『プラシーボ効果』とは

詳しい調査報告書のなかにたとえば「大事な試合のときには、肉を食べると絶対勝つ」といったジンクスを･･･。
このようなパターンを10人中、8人が持っていて、しかも大切にしていたというから･･･。

ジンクスというのは、”本人の思い込み”。
化学的な根拠などは、まったくありません。

にもかかわらず、「本人が効果的だ」と思えば、本当に効果があらわれてしまうのだから、ここが人間の面白いところでもあります。

医学の分野では、まったく効能のない薬を与えても、「絶対に聞くんですよ」と医者が自信を持って処方しますと、本当に効いてしまうそうですよ。

これを『プラシーボ効果』と呼んでいます。

初心者がヨガのレッスンを受講するとき、ジムに通うときは、いつもこのポジティブな思考がいいですね。
ヨガのポーズをとっているときも、プラス思考でポーズを続けるようにしましょう。