ホットヨガのレッスンでも、プロテインと聞けば「ムキムキなマッチョ」「プロテインは太る」をイメージするらしい。そろそろ古い認識は改めていただきましょう。いまや女性専用のプロテインが売られています。女性専用のプロテインとは?「筋肉を増やして痩せるなんて」という方に調べてみました。
ダイエットで筋力を落とすのは危ない
人間の身体には筋肉があり、筋肉は「グリコーゲン」という物質を筋肉収縮時の燃料としています。
急激で無理なダイエットを行うと、このグリコーゲンが極端に減って、筋力低下を引き起こします。これは「断食」「食事を抜く」などの極端なダイエットで、糖質がなくなってしまって痩せてしまうダイエットです。
このダイエットを何度かやれば、体がたんぱく質を分解して、糖質不足をおぎなうようになります。すると筋肉が分解され、筋肉量そのものが減ってしまいます。
筋肉量が減ると、代謝は減りますので、世間でいうリバウンドが始まるということです。
つまり、筋肉はダイエットに必要な、余った脂肪を食べてくれる大切な働きバチと言えます。
この脂肪を食べてくれる筋肉を増やすためには、たんぱく質、そうですプロテインが必要となります。
筋肉を削った身体は、ブニョブニョです。体重50kgのしまった筋肉でスリムな背中で颯爽と春の風を切ってください。
栄養はたんぱく質の補給を!
1日に必要なたんぱく質の量を食事で摂れれば、プロテインなど飲む必要はありません。
それには、肉や魚を毎日のように食べ続けなければ、たんぱく質を補えません。たんぱく質は、体の大半の部分の成分といっていいでしょう。髪の毛、内臓、皮膚も、そして骨もたんぱく質からつくられています。
そのたんぱく質が不足すると、免疫力が低下して「低たんぱく血症」を起こして免疫をおとすことにもなりかねません。
栄養に偏りがあったり、何かの栄養が不足すると、風邪ひきやすかったりするのはここからきてます。
そんなときに、栄養ドリンクもいいですけど、たんぱく質を補給してやれば身体も栄養をもらったと動いてくれます。
「今日、少したんぱく質が不足かな」と思ったら、プロテインを飲むようにすればOK。
プロテイン(たんぱく質)は、そのままの成分で体内に吸収されるのではなく、アミノ酸に分解されて浸透していきます。よくホットヨガの先生は、レッスン終了の後に、鏡の横でちょっと隠れて、シェイカーから「グイッ」とのんでいます。
実によく計算されていて、レッスン後30分以内には、こまめに必ずたんぱく質を摂取していますね。
身体のことをよく知っていて、プロテイン(たんぱく質)の効果を知り尽くしているので、足の爪も、手の爪もマニュキュアなどしなくてもキラキラしています。
コンパクトなシェイカーはこぼれませんから大丈夫。
水のこぼれをどうしても気にする人は、ジムに来てから水を入れてシェイクしてます。
プロテインの商品にもよりますが、水に直ぐに溶けるものや、なかなか解けないでボトルの底にいつまでも残るものなども中にはあります。
そして、女性のひとにわかってもらいたいのが、プロテインの商品によっても異なりますが、炭水化物や脂質はほとんど含まれていません。
プロテインは食事の量では足りない
先ほどもいいましたが、肉や魚でたんぱく質を補うのはいいのですが、部位によっては必要のない脂質を摂取することになります。
それには、脂質をできるだけ避けて、料理や材料の調達にも気をつかわないといけません。せっかく作っても、たんぱく質の摂取量に見合う量の食事はできませんしね。
それに、調理の手間やコストもかかります。
その点、プロテインは摂取しやすく、コスパも最高です。
プロテインは味に問題
プロテインは飲みやすくないとながつづきしません。お薬みたいに毎日飲むのはいかがなものか?と思って当然ですね。
今でもはっきりいって、ちょっと、鼻をそむけるような味もあります。
でも以前よりは、そのようなプロテインは減りました。
いまでは、本当にシェイク感覚やスムージのようなデザートとおもえるまでに改良されています。
定番のチョコ味のみならず、チョコチップクッキーやストロベリー、メープル味やフルーツポンチ味など、そのバリエーションは多種多様。
残念ながら、プロテインはコンビニやスーパーには販売されていません。
ネットで購入するかスポーツジムで購入するしかありません。
プロテインは太りません!
「プロテインを飲んで太った」というのは、1日の摂取カロリー以上に摂り過ぎたのでは。プロテインの問題というより、食事内容に問題があるように思えますけどね。
では1日にどれくらいタンパク質を摂ればいいの?と聞かれたら、私は即座に、自分の体重分は・・・いやいや、そうではなくて、体重の数値のグラムは。
60kgのひとであれば、60gのプロテイン(たんぱく質)が必要ということにです。もちろん概略ですよ。
ダイエットは、「えいや!」で思い切って始めるのが意外と簡単。問題はしっかり継続してきちんと結果をだせるかどうかですから。
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プロテインは太る?女性のダイエットでの・・・まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうござます。
ダイエットには、たんぱく質(プロテイン)、筋肉が必要なことがわかります。もりもり脂肪を食べて欲しいです。