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細胞周期をわかりやすく女性目線で確かめてみます。『自分は死なないと思っているヒトへ』の著者:養老孟司さんの考え方・見方がすきでよく読んでいます。今回は細胞周期をわかりやすく紹介するために養老孟司さんの考えなどを引用して女性の目線でわかりやすく記事にしてみました。

細胞周期、わかりやすく

引用:http://www.dailymotion.com/video/x5hib4z

あなた自身は6年で別人になる

人間の身体は約60兆個の細胞でできていて、約6年周期で変わると言われています。
若い頃の写真とそう変わりないと思っていても、別人とまではいいませんが細胞周期で変わっていることがわかります。


細胞は一度に変わるのではなく、少しづつジワジワと変わっていき、全体が変わる目安が6年だという。
肌も、神経伝達物質も、脳の神経も、この6年でたべたもので変わってしまうとか・・・。


小学校1年生から6年生の時間で細胞がつくり変えられてしまうということですね。
1年生と6年生ではハッキリと変わったことがわかりますね。


30歳以上の人は最低5回は脱皮していることになります(笑い)。
60歳の人は10回も変わってしまったということ?


10回も変わったら、解らなくなってしまいますね(悲しい)。

<細胞が生まれ変わる周期>
口の中の細胞 約2日
白血球    約5日
胃・腸    約5日
心臓     約22日
肌      約28日
肝臓     約60日
筋肉     約60日
骨      約90日

口の中の細胞周期の生まれ変わりが2日とはびっくりしました。
ですが、なぜ口内炎は2日以上治らないのでしょうね(笑い)。


また、筋肉細胞周期の60日もよくわかります。大体スポーツの練習で2ヶ月も疎かにすると普通のひとになってしまってますよね(笑い)。


このように細胞周期の変化ははげしいのですが、これに伴い食事の質で性格の変化までわかるらしい。
甘いお砂糖を好む人は、ヒステリックになりがちだというから、細胞とは心までも変えていくようです。


細胞周期についてわかりやすく書いてみましたが、30年前の細胞周期からいろいろと思いをたぐってみましたが、自分の頭の中はずっとずっと昔のままだと思っていたのに・・・。
実際の本当の話はダイエットの本を読んだからではありません。
このひとのコメントからでした。


人生でできることはふたつだけだ。
立ち止まることと、前に進むこと。

どちらを選べと言われたら、前に進みたい。
そう思いませんか?



人は日々かわりつづける

日本の解剖学の権威である東京大学名誉教授「養老孟司」さん。
『自分は死なないと思っているヒトへ』という養老孟司さんが書かれた本の中に、面白いところがあったので記事にしてみます。

細胞周期、わかりやすく

引用:https://toyokeizai.net/articles/-/200561



現代社会は情報社会です。
ところが、私には、情報に関して大きな誤解gあるような気がして仕方がない。
皆さんがお考えの情報というのは、毎日、毎日、新しくなって、次々送られてきて、したがって、あちこちフラフラ飛んでいるものだということでしょう。
その情報が飛び交っているのは、確固として人間の間。人間というカチッとしたものがあって、その間を情報が飛んでいる。
そういうイメージではないでしょうか。


私はそう思っていません。
話が逆だと思っています。
・・・
・・・


ちょっと養老さんの話は難し過ぎて・・・という方に、同じく養老さんの解りやすい部分を探しました。
新しいと思っている情報は実は止まっているんだという養老さん。


具体的に理解していただくために養老さんが「同じビデオ映像を10回2日間で見る」という実験を行いました。
日当1万円(学生さん)は当時のバイトではいい方だったらしいですよ。


1日5回、同じ映画の画像や音楽を見たり聞いたりして、その感想などを聞いてだんだん専門家みたいになってくるみたいですね。
あそこは、こうしたらとかここはああしたらいいとか・・・。


ところが、4回目になると、こんな映画つくりやがって、と怒りに変わってしまいます。
5回目になると、もうあそこはみたくない。
退屈だ。7回目になるともうお金は返しますからもう映画はみたくありません。


こうなってしまうんですね(笑い)。
これでもうおわかりだと思いますが、この映画は1回目から7回目までまったく同じ情報となります。
何一つ流した映画は同じものです。


違ったのは誰か?
それは人間のほうです。


つまり、人間は二度と同じ状態ではないということです。
脳も心も二度と同じ状態をつくることはできないということです。


あなたも経験したことがあると思いますが、何年ぶりかの同窓会に出席して、自分が思い描いた旧友との感覚が違っていてちょっと違和感を覚えたという経験。


これと全く同じことです。
映画やニュースは何一つ変わらない情報ですけど、受け取る側の人間がすっかり変わってしまっているということ。
まさに、細胞周期が変わってしまった自分の身体や心といったものが・・・。


養老孟司さんの一風変わった説明でしたが、実際の感覚では情報のスピード化についていけないのではなく、細胞周期のように変わっている人間たちこそがかわちゃったということです。


養老孟司さんの本の帯にはカチンカチンの世界に生きる人間への痛烈な警告!
ここに養老人間学の原点がある!!


と、書かれています。

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細胞周期をわかりやすく女性目線で理解するには? まとめ

人間の身体の細胞周期って毎日続いていて、生物学を聞いているような感覚でした。
細胞周期がメンタルな部分まで変えてしまうとは、そして全部変身するのに6年だとは。


養老孟司さんの考え方も細胞周期と同じく、変わってしまっているのは人間の方だと実験でも明らかにされましたね。

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