「ホットヨガで毎日汗を流しても決して痩せるとは限りません」と言われたら「ガビ～～ン」となっていませんか？汗をかけば痩せるのではありませんよ。体の脂肪を減らすことを痩せると考えてください。ホットヨガで膨らんだ身体を絞るというイメージで記事を書いてみました。
体型の変化は服が教えてくれます
ホットヨガを痩せるために毎日続けてもやり過ぎは身体によくありません。
マラソンで有名な金哲彦コーチも激しい運動をやりすぎると、
「体がサビてしまう」と話しています。さらに、癌やアルツハイマー、
脳梗塞などを引き起こす要因にもなると言っています。
適度な有酸素運動はマラソンなどでも30分程度が体にいいと言っています。
ホットヨガを毎日ガンガンやったからといって、直ぐにハリウッド女優
にはなれませんのでご注意ください。
そうは言っても、憧れのスターが着ている洋服を着てみたいのは誰しも同じです。
服が体型を教えてくれる
本当は着たい服があるのに、体型を気にして、
「どうせ私には無理」とため息をついていませんか？
今の年齢だからこそ似合う服はたくさんあります。
自己規制する必要はありません。
「あきらめ癖」は今日からやめましょう。
ふんわり、ダボッの服で自分を誤魔化そうとしていませんか？
それは大きな間違いですよ。
それらの服を着ていると逆に太ったことに気が付かなくなり、
姿勢とかも崩れてきます。
そしたら、ホットヨガのレッスンを思い出して、背筋から踵まで
一直線に天まで通じるポーズを心掛けましょう。
そして、発想の転換をしましょう。
サイズがぴったりの服を着て、誤魔化しの効かない、背筋伸ばしと
おなかひっこめを服でコントロールしてもらいましょう。
もちろん、新しく小さな服を新調する必要はありません。
クローゼットの中で、最近、敬遠しがちだった服でいいんです。
おなかをひっこめればなんとか着れるなら、
それでそのままお出かけしてみてもいいんです。
気を抜くと、おなかぽっこりがわかってしまうので、
お腹に緊張感をもって生活することができます。
食べ過ぎると、さらにおなかがぽっこり見えてしまうので、
食事も自然に控えめになっていきます。
このように服が体型を教えてくれますから、ホットヨガの効果がさらに加速できます。
もっとも、毎日のホットヨガは私には無理ですが･･･（笑い）。
「着たい服は」今、買おう
ホットヨガのレッスンに通い始めた頃、そうです、周りには
スタイルのいい方が多くてちょっと場違いなのかと思う日もありました（笑い）。
そんな私ですが、ダイエットに真剣に取り組むために、
外からの圧力を自分に課すようにしました。
それは、･･･
考えられないことをしましたよ。
自分のサイズとは３サイズも違う、スキニーデニムを意識的に購入しました。
もちろん、プレゼントという店員さへの「見栄」もあって･･･。
家に帰ってスキニーデニムを目につくところに掛けておきます。
そしてホットヨガのレッスン後に毎日とはいいませんが、
週一程度、実際に着てみます。
ホットヨガと毎日の筋肉トレーニングを意識的に続けていたら、
日に日にデニムが徐々に上に上がってきました。
ホットヨガで身体のラインが変わってきていることがわかります。
デニムをもう一度、裏表にして眺めて喜んだことを覚えています。
あなたの着たい服があなたのダイエットを、私と同様に助けてくれると思います。
ホットヨガ以外に1日何度も筋肉トレ
10代、20代、30代と年々身体が「たるん」できます。
これはあきらかに筋肉のたるみが原因です。
筋肉は、数本～数百本単位の筋線維の束でできており、
この筋線維それぞれがちゃんと活動しているのが、
正常な筋肉の状態です。
ところが、運動不足などで筋肉が使われなくなると、
筋線維の束の中のいくつかが、「必要ない」と活動を停止してしまいます。
筋線維そのものは存在するのですが、眠ったような状態になってしまいます。
こんな眠った筋線維が多くなってしまうと、筋肉は細くなり、
本来の働きが十分にできなくなってしまいます。
これが、「たるんだ筋肉」の正体です。
もちろん、歩いたり立ったりするくらいは、残った筋線維の働きでなんとか
なります。ですが、身体についた脂肪を押さえるなどの働きはできなくなり、
しだいに、身体がたるんで見えてくるということです。
引き締まった身体になるためには、眠った筋線維を起こすことをやります。
ホットヨガ効果を筋肉の刺激に
身体で気になっている部分にぐっと力を入れてみてください。
すると、ピッと硬くなるのが筋肉です。
この筋肉を日常生活の中で何度となく意識することが、
眠った筋線維を起こす刺激になります。
1回30秒程度、ぐっと力を入れて筋肉を硬くすればOK
この運動方法はホットヨガの中でも、ポーズの一部で使われています。
両足を伸ばして座り、片方の足を延ばして、踵から押し出すようなポーズを
呼吸法とともにおこなっています。
これも筋線維を刺激しているということになります。
さらにそのほかの運動として効果的なのは「腹筋運動」です。
あおむけに寝た姿勢から、上体を持ち上げたり、倒したりする運動。
1日2～3分、回数としては10～15回程度。無理する必要はありません。
このとき注意することは、使っている筋肉を十分意識することです。
意識なく無造作に行ってもなんの効果もありません。
またこの動作を行うときのスピードですが、速ければいいというものでも
ありません。体をシェイプアップさせるためには、しなやかな筋肉に
鍛える必要があるので、酸素が十分に取り入れられる、
ゆっくりとした動きのほうが効果的とされています。
ホットヨガでの呼吸法で
「吸って～～」
「吐いて～～」
の長い呼吸法ということです。
筋肉運動は、運動としての消費カロリーも少なく、10分間で80カロリー程度、
これで体重が落ちるまではいきません。
しかし、お腹は目に見えて引き締まってきます。
腹筋運動30回をなんとか1週間続けただけで、ウエストが5cmも絞れたという人もいます。
ホットヨガを毎日続けても痩せるとは限らない！･･･まとめ
「好きな洋服を着るんだ！」ということを直ぐに諦めないで、
逆に気持ちで負けないようダイエットの目標にしてみましょう。
そして、常に筋肉を意識して、身体がたるみのないように気を使いましょう。
この2つの考え方を楽しいと捉えてダイエットしてみましょう。
