ホットヨガの筋トレで脂肪が燃えれば、ウエストサイズが瞬時に小さくなります。ダイエットが上手くいけばもっと運動したくなります。ホットヨガの準備運動・筋肉トレーニング・心臓血管のスタミナ・柔軟性・・・など気になる筋トレダイエットをホットヨガに活かしてみました。
ダイエットで運動のやり過ぎは害です
ホットヨガのレッスンでも、毎日のようにダイエットのために通うのは止めた方がいいでしょうね。
運動しているのだから、すべてが体にいいわけではありません。
身体にいい「ナッツ」も摂り過ぎると害になるように、運動もやり過ぎは害になります。
1週間に6500kcal以上を燃やす(これはだいたい13時間)運動、または一連の心臓血管強化運動を2時間以上続けて行うと、運動によっては関節に負担がかかるばかりか、身体の中にひどい酸化ストレスを引き起こします。
これでは、寿命まで縮めます(若者らしくありませんけど)。
ホットヨガでウエストが5cmスリムに
ホットヨガのレッスンをはじめると、体はおなじみの反応を示します。
汗をかき、あちこちが痛み、一カ月も前のマカロニサラダのように臭くなります(ごめんなさいお食事中のあなたに)。
ホットヨガの運動で、体の内側も反応し、筋肉の量、血液の流れ、血液の化学作用が変わってきている証拠です。
ホットヨガでは発汗作用はありますが、ウエストについた脂肪を吸い出すような即効性はありません(笑い)。
ですが、健康的な食事と組み合わせれば、一週間もすると、体形に変化が出てきます(これは本当の話)。
最初の2週間で体形が変化し、ウエストサイズは5cmは縮まります。
次からホットヨガの筋肉の秘密を探していきましょう。
「見た目」は老化速度のバロメータ
30代後半から40代にかけて、「うらやましいほど若々しい人」と「妙に老け込んでいる人」の違いがハッキリ出てくる世代となります。
とくに、男性は女性に比べて、この変化の個人差が激しいようです。
私は女性だから、安心と思っているあなた!
アンチエイジングはお肌にも降りかかってきますから・・・
安心などしている場合ではありませんよ。
改善をはかるには、「太らない体」づくりが大切です。
ホットヨガの運動で肌にハリやツヤを戻して若返りも可能です。
ホットヨガで筋肉を増やすわけ?
私たちの筋肉は、わたしたちが動くたびにカロリーを燃やして消費してくれます。
どんなに歩くのが遅くても、駅の階段をゆっくりゆっくり上ったとしても常にカロリーを「食べて」くれます。
では、私たちの身体の1kgの筋肉を維持するのに、1日に何カロリーが必要でしょうか?
はい、
それは1日90~260kcalが必要です。
では、「脂肪を減らせ!」といわれる脂肪1kgの維持する必要カロリーは、1日わずか2~6kcalだけ。
これが毎日、毎週、毎月となれば、筋肉がある人とない人とでは、カロリーの消費量に大きな差がでてきますよね。
実際にはわかりませんが、机上の計算上では、ペットボトル1本分の筋肉を増やせば、冷蔵庫1杯分の脂肪を燃やすことができます。
ここでいう筋肉とは、ボディービルダーのような隆々とした筋肉ではありませんからご安心ください。
ホットヨガで行う体内にある内転筋といわれる、身体の奥にしまわれている筋肉や、骨のまわりに張り巡らされている細い筋肉を刺激して
眠っている筋肉をホットヨガの力だ目覚めさせるというわけです。
ホットヨガで人より早く痩せる方法? 筋肉源はタンパク質!
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筋肉の量は10年ごとに〇%減少する
大昔、わたしたちの祖先は、狩猟や採取、子どもを運ぶために肉体の強い筋肉を必要としていました。
そして、彼らが30代半ばになり、子どもたちは自分で歩き、狩りができるようになると、彼らの体はこの状況に適応し、筋肉がしだいに減っていきました。
もちろん、それに伴い食事の量もぐんと減るようになります。
しかしながら、今日では、筋肉が減ると体重が増えるという不思議なことになっています。
衰えていく筋肉を保つ努力をしなければ、同じ体重を維持するには、10年ごとに毎日120~420kcalを減らしていかなくてはなりません。
30歳半ばから何もしないでいれば、筋肉量は10年ごとに平均5%減少します。
そうです、30歳を半ばにして今まで安定していた体重は、ホットヨガにもいかず筋肉トレーニングもやらずに、これまでと同じような食事をしたら体重が増えるのです。
増え続ける脂肪を筋肉が防いでくれるとかんがえてください。
そのためには、1週間に60分の筋トレは必須条件ですね。
このように筋肉についていろいろまとめてみると、スポーツ選手が30歳前後で引退(種目にもよりますが)するのは、体内の筋肉が年齢とともに減少するという仕組みによるものだということがわかりますね。
レジェンドと呼ばれるよなスポーツ選手は、筋肉量のアップに相当の時間を費やしているのでしょう。
スポーツドリンクは水よりも早く体に吸収されるため、長時間の運動のあとは、疲れた筋肉を水よりも早く回復させる(体にある電解質と呼ばれるミネラルを含むため吸収が早い)。ですが、これを定期的に飲む、または短い運動のあとで飲むと、またしても燃えないカロリーを身体にためこむはめになります。(引用:Michael F.Roizen & Mehmet C.Oz)
ホットヨガの準備運動にウォーキング
ホットヨガの準備運動とはいっても、そんなに硬く考える必要はありません。
家の中では、キッチンにいったり、リビングにいったり、2階にいったりと歩き回ります。
また、家の周りをお散歩したり、モールをぶらついたりとどんな形でも歩くことが健康にいいことですから。
目標は1日1万歩。とか30分とか、あまり、数字的に捉えないで、
「歩くことは運動の基礎となるんだ」
「スタミナがつくんだ」
「筋肉トレーニングのウォーミングアップになる」
程度に脳に刷り込みましょう。
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筋肉トレーニングは週に60分から
筋肉トレーニングということばから想像されるのは、バーベルを持ち上げる姿やダンベルを両手で持つ形をイメージされると思います。
筋肉はこのように外見からわかる筋肉と、身体の中に隠された筋肉がたくさんあります。ホットヨガではこの体の中にある筋肉を刺激して少し大きくするんだと思ってください。
もちろん、ホットヨガではダンベルなどの器材は一切使用しません。
とくに集中的に筋肉を強化する部分は、股関節周りが主になります。
また、肩甲骨や背中、肩まわりの小さな細い筋肉への刺激も入れます。
えっ、「お腹のぜい肉を落とすには?」ですって。
太ってしまった身体が急には細くはなりません。
でも、ホットヨガで習得した技を使えばスリムになります。
きついジーンズをはくときのように、おへそを思いっきり引っ込ませ、お尻を引きしめて、頭のてっぺんが1本の弦で天井に吊られているように首をのばし、・・・。
この姿勢を保ちます。
これはお腹の横紋筋(体を支えているガードルのような筋肉)を使ってます。エレベーターの中や電車の中でも、どこでも行えます。
心臓血管のスタミナ・柔軟性
ホットヨガのレッスンでは、いい汗をかいて、細胞組織にたまった毒素を身体の外にだす運動をします。
そして柔軟性が求められます。
ホットヨガで求める柔軟性というのは、筋肉の可動範囲とおもってください。筋肉を動かすことで血流をよくして代謝を多くするという意味です。肩甲骨周りが柔軟でない人は自分ではわかりません。
ホットヨガのレッスンを受けてはじめて、柔軟性という意味がわかってくるようになります。
なので、身体が硬い!という人はホットヨガをやりましょう。
温かい部屋で、筋肉がやわらかくなっているので可動域が拡がります。
すべての筋肉に平等に血流を与えましょう。
ホットヨガの筋トレはダイエットになぜ効果・・・まとめ
筋肉は加齢とともになくなるんです。学生時代と同じ量の食事をしていけば、カロリーをお掃除してくれる人がいなくなり、脂肪ばかりがたくさん残って、体にハンバーグを20個くらい抱えて歩くなんてことにならないようにしましょう。
そして、次のブログでは、残ったカロリーはどうなっていくのか記事にしたいと思います。
よろしくお願いします。